俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#15 克己の休日

今回は克己視点でお送りします







俺は眠たい中重い体を動かし居間に向かう。
『おはようおにぃ』
こいつの名前は重村由美ゆみ俺の可愛い妹だ。
『朝ごはん出来てるよ?』
『あーうんわかった』
俺は手を洗い席に着いた。
『ところで、おにぃは今日予定ある?』
『いやーいつもの様に無いよ』
ゆみはバンと立ち上がり
『本当!?だったら買い物付き合ってよ』
『えーめんどくさいからやだ』
『な、何でこんなにかわいい妹が頼んでるのに!』
おいおいそれ自分で言うか普通。
『おーねーがーい』
と駄々をこね始めたので、俺は諦めて
『はぁーわかったよ行くよ』
と言うとゆみはいきなり起き上がり
『じゃあ、今から行くから』
と言った。
『おう!』
俺達は家を出て、ショッピングモールに向かう
『ねぇおにぃ見て!これ可愛くない?』
とアクセサリーを見せてきた。
『あーうん可愛いね』
『何その興味無さそうな返事!』
『だって興味無いんだもん』
『はぁーもうじゃあこれ買ってくるね』
と言いレジに向かった。買い終えて次の所に向かう。本屋に着き、ゆみは好きなアニメのマンガを大量に買ってきた。
『おいおい、そんなに買ってきて大丈夫かよ』
すると、由美は
『大丈夫!おにぃが持ってくれるもん!』
と言ってきた。
『冗談、だよな?』
『何言ってるの?そのために連れてきたの』
『これはきついぜ』
『まぁ、頑張って〜』
俺は渋々本を持った。
『あー重い』
と言っている間にゆみは先に行ったらしい。ようやく追いつき、レストランに入った。そこには、もうご飯を食べていた彼女がいた。
『おい由美何先に食べてるんだー?』
すると由美はビクッと驚き
『お、お、おにぃ、遅かったね』
『何、人が運んでる間に呑気に食べてるんだー?』
『ゆ、許してぇ』
その後、食事を済ませて店を出た。ちなみに代金は由美に払わせた。
『で?次はどこ行くよ』
『んー?何処かなー、ごめんトイレ行ってくる』
『おうわかった』
近くで待っていると蓮君とその彼女である理香が居た。そして、話を終えて
『幸せそうだなー』
と呟いた。
すると由美が戻って来た。
『考えたけど思いつかなかったからもう、帰ろう』
『了解』
俺達はモールを出て、家に帰る途中コンビニによりアイスを買って帰路を辿った。
『明日、愛美に言ってやるか』
と二人の事を言うのを楽しみにしていた。



どーもー2週間ぶりでございやす!皆さん元気でしたか?私は疲れました(-_-) zzzこれから投稿再開していきますので、よろしくお願いします
では、いつも感想お待ちしておりますm(_ _)m
次は愛美視点です!

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