俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#12 中間テスト開始!

『はぁー』
と俺は深いため息をついた。朝からいつも以上に憂鬱なのだ。
『何朝からため息ついてるの』
と理香が言って来た。
『だってさーテストだよ?テ、ス、トそりゃあ嫌になるよ』
すると理香が
『もうーやる前からため息をとにかくつかないの』
『が、頑張ったらで、デートしてあげるから』
『うぉし頑張りますか!』
俺のテンションは爆上がり中だ。
『も、もう何でこういうの時に、やる気出すの!』
とポカポカ俺の胸を叩いてくる。そして学校に着き、教室に向かう。
『やぁ杉本君、おはよう』
あっお前は涼也忘れてた。
『お、おはよう』
『?どうしたんだい元気なさそうだけど』
『朝だからだよ』
『ふーんそうなんだー』
と席に着いた。着く前凄く睨まれたきがしたんだが、気のせいか?と教科の先生が
『テスト始めるぞー』
と言いついに始まった。
カリカリカリカリと教室中に響く。
そして最初の教科である国語は終わった
『はあー終わり〜』
『はあ?まだ一教科だぞ早いわ』
と克己が言ってきた。
次は社会と理科か
『早く帰りてー』
と時間は過ぎていき終わりを告げ、午前で帰った。いつもの様に理香と歩いていると、理香のお父さんが走りながら来た。
『理香ちゃーん』
『え?!なんでいるのよ!』
『理香ちゃん居るとこ俺、ありだ!』
俺は口をポカーンとしていた。
『もうあまり近寄らないでって言ったじゃん!』
『な、何でだ理香!パパはいつもこんなに愛しているというのに』
『あなたここでは近所迷惑です』
『ええい黙れ!』
と言った瞬間冬美さんが首根っこを掴み家に入れた。
『蓮君も、いらっしゃい?』
『え?あ、お邪魔します』
理香が
『どうぞ♪』
と招き入れた。しばらくして、理香のお父さんと話し合いが始まった。
『す、杉本蓮です。よろしくお願いします』
『ふんっまぁ、一応名乗っておくか、俺の名前は高梨和樹かずきだ!うちの天使は、やらん』
すると理香が我慢してたのが遂に爆発した。
『パパ嫌い!』
と叫んだ。
するとショックだったのか、その場で灰になった。すると冬美さんが
『理香、こっちはやっとくから見送りしなさいね』
『うん。わかった』
玄関を出て、理香が
『ごめんね、いつもあんな感じなの』
『そ、そうなんだ』
と言うと理香が抱き着いて来た。
『私、パパや周りに何言われても別れないからね』
『うん。俺も別れない絶対』
と二人は新婚のように誓いあっていた。


ども、おろしです投稿時間遅くなり、すみませんでした。これからの事ですが1日1本ぐらいは、投稿出来ればいいなーと思うぐらい忙しくなってしまいます(´・ ・`)これが2週間の間だと思います。ご了承ください

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