EX冒険者の成長記

光井ヒロト

疑問

レイはとあることに疑問を持っていた。
「そういえばなんか僕のステータス変だったなあ。もう一回見てみよう」
《ステータスオープン》
《名前》       レイ・フォン・ザネリー
《年齢》        5
《性別》        男
《レベル》     1
《体力》         error
《魔力》         error
《魔法》
全属性魔法
古代魔法
創造魔法
生活魔法
《スキル》
鑑定
身体強化
アイテムボックス
隠蔽
透視
獣神化
神眼
《加護》
絶対神の加護Lv10
創造神の加護Lv10
魔法神の加護Lv10
武神の加護Lv10
生命神の加護Lv10
技巧神の加護Lv10
商業神の加護Lv10
獣神の加護Lv10
破壊神の加護Lv10
叡智神の加護Lv10
《称号》
転生者        全ての神に愛されし者        超越


「前神界に行った時破壊神と叡智神はいなかったよな。誰なんだろう?それに神の使徒っていうのも出てないし…よくわかんないなぁ?」
『お答えしましょう!』
「うわ!びっくりした!え、えぇっと貴方は?」
『私は叡智神です。この世の全てを知る神です』
「叡智神って呼びにくいなぁ…全てを知る…全知…ゼン!ゼンって呼ぶことにするよ!よろしくね」
『はい、よろしくお願いします、マスター!後、頭の中で会話出来ますよ』
『こうかな?出来てる?』
『はい、完璧ですマスター!』
『ねぇゼン。ゼンと破壊神って前いなかったよね?』
『はい、マスター。先ず神界では、それぞれの世界で八柱の神がいます。しかし、神を手配する全王神という方がいらっしゃいます。その方直属の神が私や破壊神です。マスターのことをたまたま見ていて、気になったので加護を渡しました。破壊神も同じ理由ですね。多分、全王神様も見ているかもしれませんね』
『そ、そうなんだ…じゃあこの超越っていうのは何?』
『はい、マスター。それは人族を超えたということです。なのでマスターにはステータスの中に種族がありません』
『じゃあ何でレベルが無いの?』
『はい、マスター。それぞれの魔法やスキルには確かにレベルがあります。ですが、マスター超越者なのでレベルという概念をありません』
『なるほど!良く分かったよ!ありがとねゼン!』
『それほどでもですマスター!!』

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