センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)

閃幽零×祝@自作したセンエースの漫画版(12話以降)をBOOTHで販売中

23話 ラムドアイズ・インフラレッドドラゴン。

 23話 ラムドアイズ・インフラレッドドラゴン。

 迷わず、朝から、『チョコネコのもっと不思議な館』に向かったゲン。
 館の前につくと、
 中に入る前に、

「……とりあえず、合体させておくか……」

 と、決断し、
 ワンダーナイトと、ラムドオーガを合体させる。

 その結果、完成したのは……



「ラムドアイズ・インフラレッドドラゴン……すげぇ……ついに龍まで手に入れた……」



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 『ラムドアイズ・インフラレッドドラゴン』

 《RCL》    【1】

 [HP]     【2400/2400】
 [MP]     【1100/1100】

 「攻撃力」    【240】
 「魔法攻撃力」  【240】
 「防御力」    【170】
 「魔法防御力」  【120】
 「敏捷性」    【200】
 「耐性値」    【300】

 魔法『インフラレッド・インフェルノ』
 スペシャル『ブレス系の火力増大(中)』
      『HP自動回復(中)』
      『MP自動回復(中)』

 召喚条件『敵の存在値が300を超えていないと召喚できない』
     『ラムドカード二枚を生贄にささげないと召喚できない(生贄にささげられたラムドカードは1時間使用不可)』
     『特殊領域(チョコネコのもっと不思議な館等)では無条件で召喚可能』

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「かなり強い……けど、召喚するのに条件があるのか……もしかして、種族ランクが高いラムドカードは、召喚するのに条件が必要になる?」

 あらためて、アプリの説明書を確認してみると、
 確かに、ハッキリとそう書いてあった。

「……こうなってくると、ランクを上げようと闇雲に合体しまくるんじゃなくて、汎用性重視の『下級ラムドカード』も育てておいた方がいいか……」

 召喚条件は、ラムドカードのランクが上がれば上がるほど『面倒』になっていく。
 『ラムドカードレベル30以上のラムドカードを3枚生贄にささげなければ召喚できない(生贄にささげられたラムドカードは10時間使用不可)』とか、
 『人間の死体を消費しなければ召喚できない』とか、
 『重たいアリア・ギアスを背負わなければ召喚できない』とか、
 『高難度の召喚条件を満たしたラムドカード2枚を生贄にささげなければ召喚できない』とか、

 『敵の存在値が~以上でないと召喚できない』は、召喚条件としては比較的緩い方。

 ちなみに、ラムドカードの合体には『そのまま合体』という仕様がある。
 姿を変えずに、強さの底上げできる合体方法。
 『ラムドカードレベル100のラムドゴブリン』と、
 『ラムドカードレベル100のラムドキマイラ』を合体させ、
 『成長率が底上げされ、かつ、ラムドキマイラの魔法やスペシャルを引き継いだラムドゴブリン』を作ることも可能。

 ちなみに、『合体時の合計ラムドカードレベル』が高ければ高いほど、『魔法やスペシャルの引継ぎ』の数も質も上昇する上、シナジーを計算したビルドに調整もしてくれる。

「召喚条件がない低ランクのラムドカードと、切り札的な高ランクのラムドカード……あと、切り札を召喚するための捨てラムドカードも必要……最終的には20~30枚くらいは育てて、そこそこのデッキにしないといけないかも……いやぁ、こりゃ、大変だなぁ」

 ニィと微笑みながらそうつぶやくゲン。


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