『経験値12000倍』のチートを持つ俺が、200億年修行した結果……
38話 カオスバンプティルーレット。
38話 カオスバンプティルーレット。
「プラチナァァァァッッッッ!
スペシャルッッッッッッ!!」
バンプティが届いた世界、
それは、
 『アンラッキーニルヴァーナ』という名のプラチナスペシャル。
バンプティルーレットを魔改造し、
その結果によってもたらされる『他者の不吉・不運』を強化する凶悪なスペシャル。
形状を取り戻した新たな力――『カオスバンプティルーレット』は、
まるで暴れるように、加速する。
ギュンギュンと、速度の際限なく、
まわり、まわり、まわり、まわる。
カオスバンプティルーレットは、バンプティルーレットとは違い、
どんな目が出るか、常に完全ランダムという、
なんとも奇妙な仕様になっている。
また、カオスバンプティルーレットには、
元のバンプティルーレットに設定されていた、
『固有のマイナス要素』がなくなっている。
かわりに五分間のクールタイムが追加された。
まったく別モノとなった、混沌の力。
ここから、バンプティは加速する。
「とまれぇえええええっっ!!」
命じると、
豪速の回転がビタッッと停止した。
12時の地点に設置されている『矢印』が示したのは、
「っっはっははははぁあああああああ!! 大当たりだぁああ! 『カスミラー×20』の発動!!」
『カオスミラー』は、『コピー』系魔法の最上級特殊F魔法。
対象の『存在値』を問答無用で一時間ほどコピーするというチート。
『カオスミラー』ならば等倍だが、
『カオスミラー×2』ならば2倍。
『カオスミラー×20』ならば20倍。
※ カオスミラーは、ランク魔法『模倣(相手のステータスをコピーする魔法)』の特殊な上位互換であるため、戦闘力のコピーは不可能。
あくまでも、数値のコピーしかしてくれない。
ちなみに、カオスミラーには、無数の『隠し』発動条件がある。
「20倍だ! わかるか! 冗談でもハッタリでもないぞ! 20倍だぁああ! はっはぁあああああ!!」
と、笑っていたバンプティの全身を、
『強烈な活力』が包み込む。
「……きたっ! きたきたきたぁあああああ!! ふくれあがっていく! 170×20という、ありえない数字がくる!!」
沸き上がる。
暴走する存在値。
メーターが振り切れていく。
信じられないほどの加速。
常軌を逸している。
『壁』となる『存在値999』を当たり前のように越えて、
その次の『壁』である『存在値1500』をも悠々突破していく。
止まらない。
まだ止まらない。
ケタが違う衝動。
グングンと、とめどなく、
魂魄が飛翔する。
「はっはぁぁああああああっっっっ!!!」
酸素を吸い込む。
全身が躍動する。
バンプティは気づく。
「存在値……『3000』……カウンターストップの世界……最果て……」
己の存在値が、
ありえないほどの高みに至っているという事実。
「はは……ははははははは! なんという僥倖ぉおおおおおお!! まさか、これだけの力を得られるとはぁあああ! はっはぁあああああああ!! すごい、すごい、すごぃいいいいいい! 神の力だぁ! 見ろ! これが、神の力なんだぁあああ!!」
「プラチナァァァァッッッッ!
スペシャルッッッッッッ!!」
バンプティが届いた世界、
それは、
 『アンラッキーニルヴァーナ』という名のプラチナスペシャル。
バンプティルーレットを魔改造し、
その結果によってもたらされる『他者の不吉・不運』を強化する凶悪なスペシャル。
形状を取り戻した新たな力――『カオスバンプティルーレット』は、
まるで暴れるように、加速する。
ギュンギュンと、速度の際限なく、
まわり、まわり、まわり、まわる。
カオスバンプティルーレットは、バンプティルーレットとは違い、
どんな目が出るか、常に完全ランダムという、
なんとも奇妙な仕様になっている。
また、カオスバンプティルーレットには、
元のバンプティルーレットに設定されていた、
『固有のマイナス要素』がなくなっている。
かわりに五分間のクールタイムが追加された。
まったく別モノとなった、混沌の力。
ここから、バンプティは加速する。
「とまれぇえええええっっ!!」
命じると、
豪速の回転がビタッッと停止した。
12時の地点に設置されている『矢印』が示したのは、
「っっはっははははぁあああああああ!! 大当たりだぁああ! 『カスミラー×20』の発動!!」
『カオスミラー』は、『コピー』系魔法の最上級特殊F魔法。
対象の『存在値』を問答無用で一時間ほどコピーするというチート。
『カオスミラー』ならば等倍だが、
『カオスミラー×2』ならば2倍。
『カオスミラー×20』ならば20倍。
※ カオスミラーは、ランク魔法『模倣(相手のステータスをコピーする魔法)』の特殊な上位互換であるため、戦闘力のコピーは不可能。
あくまでも、数値のコピーしかしてくれない。
ちなみに、カオスミラーには、無数の『隠し』発動条件がある。
「20倍だ! わかるか! 冗談でもハッタリでもないぞ! 20倍だぁああ! はっはぁあああああ!!」
と、笑っていたバンプティの全身を、
『強烈な活力』が包み込む。
「……きたっ! きたきたきたぁあああああ!! ふくれあがっていく! 170×20という、ありえない数字がくる!!」
沸き上がる。
暴走する存在値。
メーターが振り切れていく。
信じられないほどの加速。
常軌を逸している。
『壁』となる『存在値999』を当たり前のように越えて、
その次の『壁』である『存在値1500』をも悠々突破していく。
止まらない。
まだ止まらない。
ケタが違う衝動。
グングンと、とめどなく、
魂魄が飛翔する。
「はっはぁぁああああああっっっっ!!!」
酸素を吸い込む。
全身が躍動する。
バンプティは気づく。
「存在値……『3000』……カウンターストップの世界……最果て……」
己の存在値が、
ありえないほどの高みに至っているという事実。
「はは……ははははははは! なんという僥倖ぉおおおおおお!! まさか、これだけの力を得られるとはぁあああ! はっはぁあああああああ!! すごい、すごい、すごぃいいいいいい! 神の力だぁ! 見ろ! これが、神の力なんだぁあああ!!」
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