『経験値12000倍』のチートを持つ俺が、200億年修行した結果……

祝百万部

38話 P型センキー、究極超神化7バージョン。


 38話 P型センキー、究極超神化7バージョン。

「マキシマイズ・ドリームオーラ・グロリアス」

 超性能のバリアを張り巡らせて、
 エギルディザスター・フルパレードゼタキャノンの咆哮をかき消した。

 その一連を目の当たりにしたセンエースは、
 ボソっと、

「ちっ……本当に究極超神化7を使ってきやがった……気分わるぅ」

 と、苦い顔をしてつぶやいた。

 その言葉に気をよくしたかのように、
 P型センキーは、満面の笑みで、

「どうだ、センエース。美しいだろう?」

 自分の力をかみしめながら、

「今の俺は、究極超神化7の出力と、ソンキーの戦闘力と、センエースエンジンと、最強の携帯ドラゴンを合わせ持つ、究極の修羅! あの世もこの世もふくめ、三本の指に入る最強のライバル同士――そんな『全ての上限』の『良いトコ取り』をした究極の闘神!」

 両手を広げて、天を仰ぎ、

「俺こそが、P型センキィイッッ!! 絶対最強無敵の王だ!!!」

 その茹(ゆ)だった発言を受けて、
 センエースは、ボソっと、

「……ほんと、イラつくな……俺が必死になって辿り着いた世界に……そんな、勢いだけの悪ノリで、ポンポン駆けあがりやがって……ソンキーが究極超神化7に届くのは、まだ、許せるところもあるが……」

「俺が届くのは許せないって?」

「……『他人の助けを借りる事』を否定はしない……が、しかし、てめぇは、他人の力しか使っていない。誰かが必死になって積み上げてきたものを、横から転写して、我がもの顔で振りまわしているだけ……その事実に対して、忌避感・嫌悪感を抱くのは当然の話だろ」

「……まあ、好きなように考えればいい。どんな感想を抱こうと、それはお前の自由だ」

 そう言ってから、
 P型センキーは、武を構えて、

「そんな下らない事はさておき、さあ、はじめようじゃないか。余興は終わった。ここからが、本当の闘いだ」

 言われて、

「……」

 センエースは、一度目を閉じて、
 スゥと息を吸い、





           
           :
         〈* *〉
        [*****]
    [* * * * * * *」
「――/\**【【究極超神化7】】**/\――」
    [* * * * * * *]
        [*****]
         〈* *〉
           :
           





 全力の究極超神化7を使用する。
 深き輝きに包まれる神の王。
 P型センキーと同じく、背負っているのは、アストラル神字が浮かぶ後光輪。
 黒銀の結晶がちりばめられた、絶烈な究極超神気。


 センエースは、

「究極超神化7の出力と、ソンキーの戦闘力と、俺のスマホデータか……」

 ボソっと、

「その複合体は……まあ、間違いなく、俺より強いだろうな」

 そう言ってから、
 キっと、視線を強めて、

「まあ、でも……」

 覚悟を心に込めて、

「俺より強い程度のザコに……俺は負けない」

 最後にそう述べてから、
 センエースは飛翔した。

 空間を踏みつけて、
 グンと加速する。

 気付けば、瞬間移動に移行。

 次元を軽やかに跳躍しながら、
 P型センキーとの距離を詰めていく。

 山ほどのジオメトリを、あちこちに刻みながら、
 無詠唱の魔法を、これでもかと発動させつつ、
 オーラと魔力に鞭を入れ、

 今のセンエースに出来る全てで、
 P型センキーと対峙する!

 ついに、やっと、ようやく、本当にはじまる、
 『P型センキー』VS『究極超神センエース』!!



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