『経験値12000倍』のチートを持つ俺が、200億年修行した結果……

祝百万部

29話 アルテマ・トランスフォーム。


 29話 アルテマ・トランスフォーム。

 『アルテマ・トランスフォーム』の強化パーツを手に入れたセンは、MDデバイスをつかって、すぐさま、その性能がどの程度のものかを解析した。

「おっと……このトランスフォームって技……カジノ内限定じゃなく、外でも使えんのか……それも、『通常のトランスフォームよりもはるかに莫大な力を引き出せる形』で……となれば、もはや、俺が、この試験で落ちる理由はねぇなぁ」


 ステージから降りてすぐ、
 喜びいさんで、自身の携帯ドラゴンにアルテマ・トランスフォームを積もうとしたが、

「……あべし! 容量が全然たりませーん」

 大問題に直面。
 と、そこで、アダムが、

「お疲れ様でございました、主上様。主上様の素晴らしい戦いぶりは、今も私の心を――」

「ああ、褒めなくていい。それより、金は? 俺に賭けた金はどうなった?」

「はい。現在、主上様のCMDPは『600兆』ほどとなっております。もうコインでは持ち運べないということで、今後は、『こちらのカード』を提示する事で各種ゲームの参加や景品交換ができるようになるとのことです」

 そう言って黒いカードを差し出してくるアダム。
 ブラックカードを受け取ると、センは、


「よし、ではお楽しみタイムだ。ここからは心躍るショッピングタイム。このカジノにあるレアアイテムを根こそぎ買い占める」



 ★



 裏カジノ『商品ラインナップ』

 ↓《 1億CMDP》
 『強化値プラス・グローリー』(100%アップ。コスト2000)
 『フリーダムピース』(容量3000アップ)





 ↓《 5000万CMDP 》
 『HPプラス・セブンス』(250%アップ。コスト1000)
 『MPプラス・セブンス』(250%アップ。コスト1000)
 『攻撃力プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)
 『魔攻力プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)
 『防御力プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)
 『魔防力プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)
 『敏捷性プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)
 『耐性値プラス・セブンス』(150%アップ。コスト200)





 ↓《 5億CMDP 》
 『烈天使オメガカルカル』(キャラパーツ:3回攻撃。与ダメの15%回復。攻撃力200%アップ)
 『パルプテ・ガニャーデ』(キャラパーツ:12回攻撃。通常攻撃でダメージを与えた際に、1%の確率でランダムに追加効果が発動)
 『グレートタイヤマン』(キャラパーツ:強化値100%アップ。HPが0に近ければ近いほど強化値が上昇。『トランスフォーム』が使えるようになる)
 ・キャラパーツ他多数。

 『フューチャーは僕らの手の中』(称号:運がよくなる)
 『ユニバースパワー』(称号:攻撃力300%アップ)
 『脳筋番長』(魔法系の能力が大幅ダウン。かわりに、それ以外が上昇)
 ・称号他多数。

 『最速FU・JIN・KEN』(専用技:超強力な右アッパーだが頻繁にミスる)
 『マキシマムブースト』(専用技:使用すると、全能力が爆発的に上昇)
 『ディザスター・レイ』(専用技:高火力のゲロビ)
 『オーバーアートスター』(専用技:命中率が高い連射砲)
 ・専用技他多数。

 『エターナルブルーアイ』(外装:攻撃力と防御力が大幅に上昇)
 『エターナルレッドアイ』(外装:トランスフォームの効果上昇)
 『ダイアグラムウイング』(外装:飛行性能が大幅に上昇)
 ・外装他多数。







 本日の目玉商品。
 《 500『兆』CMDP 》
 『――運命を殺す狂気の具現【廃する太陰】――』(称号:???)







 ――ラインナップを確認したセンは、

(……ひとつだけ、飛び抜けてふざけた金額の景品があるな……)


 『本日の目玉商品』は、毎日ランダムで景品が変わるお楽しみ要素。
 その性能は破格であることが多いが……


(500兆も払わせておいて、効果は『???』だと? ……ナメくさってやがるな。ていうか、この称号って確か……)

 そこで、センは、『GODポイントメニュー』を確認する。

(やっぱ、そうだよな……この『運命を殺す狂気の具現』って……『3兆GP』で買える神召喚獣『廃神』のキャッチフレーズ……んー?)

 フッキ・ゴーレムと融合した『聖なる死神セイバーリッチ』と同じく、本来ならばGODレベルを上昇させ、GPを獲得することでしか習得できない神の召喚獣。

 それが、運命を殺す狂気の具現【廃神】。

(この廃神って召喚獣……3兆GPも必要なわりに、性能がカスすぎて、神の中でも、誰も使っているヤツがいない謎ザコ召喚獣。『召喚に必要なGP量が3兆』も必要だとは信じられないほどの弱さで、『何か隠し機能があるんじゃないか』とまことしやかにささやかれてはいたものの、結局、『普通に何もなかったぜ』という、ある意味で尖った召喚獣……それをモチーフにしている……かなんか知らんけど……んー……『廃する太陰』……ねぇ……名前が変わっているのは、なんの意味が……んー)

「『経験値12000倍』のチートを持つ俺が、200億年修行した結果……」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く