『経験値12000倍』のチートを持つ俺が、200億年修行した結果……

祝百万部

20話 超サ○ヤ人5ゴ○ータ。


 20話 超サ○ヤ人5ゴ○ータ。

 あらかた、今後の方針について話がまとまると、
 ゼン一行は、店に向かいながら、
 MDデバイスに搭載されているガチャの項目を開く。

 ※ ガチャは、MDデバイスから引く事ができるが、
   スロットやルーレットは、既定のカジノ場に向かわなければプレイできない。

「……『10連』と『1回きり』の二つがあるな。どっちがいいんだ?」

「10連、1択。それ以外はありえない……んだけど……うわ、ノーマルだけでキャンペーンはなしかよ……つ、つまんねぇ」
「サービス開始直後やからな」

「しょっぱなこそ、キャンペーンをはるべきだろ。むしろ、有名所とコラボしまくれって話だぜ。ドラゴ○ボールとコラボして、かつ、最初の目玉として超サ○ヤ人5ゴ○ータをぶっこんでくるとかしてくれりゃあ、こっちも『あ、まわさなきゃ』みたいな感じで飛びつかせていただくってのに。ったく、ここの運営、わかってない。全然わかっていない」

「いきなり頂点出されたら、そのあと、何したらええねん。しかも、それやと、コラボしとるんは、本家の方やなしにAF(非公式)の方やし」

「そのあとの事なんか知ったことか。とにかく最初にバーンといくんだよ。そしたら、あとはテキトーにダーンといって、で、気付いたときには、なんかしらんけどガーンっといくようになってんだよ。『世の中ってのはそういうものだ』って思いたい俺がここにいるんだよ」

「仮に、運営が、あんたに文句を言える状態やったら、たぶん、『方針について、お前にだけはゴチャゴチャ言われたくない』って言うてくるやろうな」

 そこで、イライラ顔のハルスが、

「で、どうするんだ? わけわかんねぇ事ほざいてねぇで、結論を出せ」

「んー、まあ、なんにせよ、10連以外はありえない。一応、☆7が出るボーナスはあるみたいだし」

「確定が☆7一個だけ……キャンペーンやない普通のガチャやから仕方ないけど、メチャメチャしぶいなぁ。オマケの追加一回もないし」


 ☆1 ノーマル   ☆2 キラノーマル
    レア        キラレア
 ☆5 スーパーレア ☆6 キラスーパーレア
    ウルトラレア    キラウルトラレア
 ☆9 ゴッドレア  ☆X キラゴッドレア


「☆7ってのは、どのくらいの強化パーツなんだ?」

 問われて、ゼンは、
 何とも言えない渋い顔になり、

「……んー、そこそこ……みたいな。ある程度強くなってきたら、全部捨てる程度のゴミだけど、序盤の何もそろってない時なら、それなりに『使えないこともない』って感じかな」

「……なるほど。だいたいは把握した。今の状況なら引くべきだと判断する」

 スマホゲーに慣れているワケでもないのに、
 ハルスは、一瞬で、様々な展開を考慮した上で、
 『いま引くべきだ』と判断した。

 ――ハルスは、3000MDPを使って、10連ガチャを引く。

 画面上に、ちょっとだけ派手な演出が出て、
 直後、獲得したパーツのラインナップが表示される。





 ・今回のガチャ成果(読み飛ばし可)。

 ☆2『強化値プラス』(2%アップ。コスト102。
            追加効果『スキルのリキャスト2・5%減少』)
 ☆3『強化値プラス』(8%アップ。コスト215。
            追加効果『クリティカル率1・2%上昇』
                『五秒ごとにHPが3回復』)
   ※ 強化値を上げると、全能力が上昇。


 ☆7『HPプラス』(16%アップ。コスト72。
           追加効果『スキル【ミニ・レイ】取得』)
 ☆2『防御力プラス』(5%アップ。コスト2。
           追加効果『攻撃力2%アップ』)
   ※ 容量200なら、強化値プラスは、10個つむ事ができる。


 ☆5『容量プラス』(11アップ。
           追加効果『称号【プチパワー】取得』)
   ※ 容量プラス系は、三つしか積めない。称号やスキル等で積める量は増やせる。


 ☆6『オッドアイ取得(外装。携帯ドラゴンの目の色が左右で変わる)』
 ☆6『デビルウイング取得(外装。翼がコウモリっぽくなる)』
   ※ 外装は見た目をかえるだけ。能力は変わらない。能力が変わる外装もある。


 ☆6『メガパワー(携帯ドラゴン用の称号。攻撃力が上昇)』(20%アップ)
   ※ 称号も、容量プラスと同じで積める数に制限がある系。


 ☆7『悪魔男爵ポワ(携帯ドラゴンが悪魔男爵ポワを吸収する)』(全能力20%アップ。かつ、ブラックスター取得)
   ※ 『キャラパーツは、全部で5体積める。組み合わせによってボーナスも発生。吸収という名目ではあるが、キャラパーツの付け替えは自由』
   ※ 『ブラックスター(携帯ドラゴン用のスキル。命中率が低い連射魔法)』


 ☆5『ブースト取得(携帯ドラゴン用スキル。使用すると全能力が、一分間、ちょっとだけアップ)』



 携帯ドラゴンのキャラパーツの性能はランダムで決まり、かつ、振れ幅がかなりある。
 コストや、基礎性能の違いだけでもかなり広いのだが、追加効果の種類と数字の幅がとにかく膨大(強化パーツのレベル上げもでき、かつ、特定のレベルまで上がると、追加効果がランダムで付与されるシステム。ちなみに、追加効果は、☆1でも、最大で7個までつく。追加効果自体の強化も可能)。
 同じレアリティの『強化値プラス』でも性能はピンキリで、☆2であっても、『最高品質』が当たれば、☆5級の性能になってくれる。
 逆に、最低品質が当たれば☆1以下のクズアイテムとなる。
 ☆Xを当てるより、まったく同じ性能の☆1アイテムを手に入れる方が確率的には低い。

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