二度目の人生でチート使いまくります。
19話 ??視点
暗い……痛い……疲れた……お母さん!
私はお母さんと兄弟と一緒に狩りをしていた。
『うまくいった!!』
その日は美味しいお肉を食べられた。
お母さんは優しい。
そんなお母さんが大好き!
お父さんは産まれた時にはもういなかった。
理由はわからない。
お母さんは知ってそう。
でもそれを教えてはくれない。
なんでだろう?
まぁ、私は優しいお母さんと優しくて、面白くて、いつも遊んでくれる兄弟がいるからそれで満足………だったのに…………。
気づいた時にはもう囲まれてた。
複数の目、見渡す限り全部目だった。
お母さんが怒ってる。
こんなお母さんは初めてだ。
私も怖くなってきた。
お兄ちゃんやお姉ちゃんも震えている。
『あなた達、お母さんがあなた達を逃げられるようにするから、出来るだけ早くこの場から離れるのよ?』
混乱している私達にお母さんはこう言った。
なんだか、嫌な予感がする。
『お母さんは?』
誰かがこう言った。
私も何も言わずにはいられなかった。
『そうだよ!お母さんも一緒に!』
でも、お母さんは首を横に振った。
『お母さんはここにいる。だけど、あなた達は逃げなきゃ駄目。私の愛しの子供達……どうか、無事で生きてここから離れてね。』
そうお母さんは言った後に前に進んだ。
複数の目がお母さんを狙った。
『さぁ!行きなさい!!』
その言葉に私達は思わず走りだした。
最初はみんな一緒だった。
でも、体力がまだ無い妹や弟は段々離れていき、何かに襲われ殺された。
(逃げなきゃ!早く!)
そう私は思った。
だから全速力で走った。
走って走って、どれくらい走ったのかわからないけど、後ろには誰もいなかった。
みんな殺されたのか、どこかに行ってしまったのか。
『お母さん……怖いよ。みんな……どこに行ってしまっまたの?』
まだ何かは追いかけて来ているのだろうか?
もうそんな事さえ分からない。
でも私は振り返らず、走り続けた。
『!?』
目の前に崖があった。
ここまで追い込まれたみたい。
後ろに複数の気配がある。
(ここから飛び降りたら、こいつらに殺されないで済むけど、高いからきっと私死んじゃう!だけど!!)
そう思い、私は崖を飛び降りた。
幸い、木が集まっているところに落ちたみたい。
痛いけど、死ぬよりマシなはず。
(でも、もう……げん、かい。)
もう周りは明るくなっていた。
(動けない。限界だよ……お母さん……。)
そのときだった。
明るかったのが少し暗くなった。
何かの影みたい。
(あぁ……私もう死ぬんだな。何か言っている気がするけど……。もう、どうでも良いや。殺すなら、苦しくないように殺してほしいな。
あぁ……もう……本当に……げ、ん…か……)
そして私は意識を手放した。
最後に『お母さんに会えますように』と思いながら………。
–––アルス視点–——
俺はいつも通り、外が明るくなってから起きた。
「さぁ、今日も魔法の練習しますか!」
俺は毎日魔法の練習をした。
魔力循環なんてもうやらなくて良いが、やるのが癖になってしまい、夜にやっている。
そして最近では、帝級魔法まで使えるように、というか、呪文を覚えた。
流石に、低級魔法でも威力がすごい(最近知った)
のに、帝級魔法なんて使ったら1つ国が地図から消えてしまうから使えない。
「あ〜あ、どっかに何しても誰の迷惑にならない場所ないかなぁ。」
『ならマスター、作れば良いではないですか。』
(あぁ、その手がって、んな事出来る訳…………あ、空間魔法あるんだから出来るのでは?……そうか!なんだ!簡単な事じゃん!自分専用の空間を作ってしまえば良いんだ!)
【空間作成】
自分がいる世界とは違う空間を作る事が出来る。
広さは変える事が出来る。
因みにその空間へは自分と自分が許した人しか入る事が出来ない。
かんなんで良いのか?
『良いんではないでしょうか。』
そんなんで良いのか?
良いのか……。
「よし、作ってみよう!」
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
どうも!こんにちはこんばんは!コロナです!
長くなりました!すみませんでした!
次回は気をつけます。
なので、次回作も読んでくださいね。
では、次回でまたお会いしましょう。
私はお母さんと兄弟と一緒に狩りをしていた。
『うまくいった!!』
その日は美味しいお肉を食べられた。
お母さんは優しい。
そんなお母さんが大好き!
お父さんは産まれた時にはもういなかった。
理由はわからない。
お母さんは知ってそう。
でもそれを教えてはくれない。
なんでだろう?
まぁ、私は優しいお母さんと優しくて、面白くて、いつも遊んでくれる兄弟がいるからそれで満足………だったのに…………。
気づいた時にはもう囲まれてた。
複数の目、見渡す限り全部目だった。
お母さんが怒ってる。
こんなお母さんは初めてだ。
私も怖くなってきた。
お兄ちゃんやお姉ちゃんも震えている。
『あなた達、お母さんがあなた達を逃げられるようにするから、出来るだけ早くこの場から離れるのよ?』
混乱している私達にお母さんはこう言った。
なんだか、嫌な予感がする。
『お母さんは?』
誰かがこう言った。
私も何も言わずにはいられなかった。
『そうだよ!お母さんも一緒に!』
でも、お母さんは首を横に振った。
『お母さんはここにいる。だけど、あなた達は逃げなきゃ駄目。私の愛しの子供達……どうか、無事で生きてここから離れてね。』
そうお母さんは言った後に前に進んだ。
複数の目がお母さんを狙った。
『さぁ!行きなさい!!』
その言葉に私達は思わず走りだした。
最初はみんな一緒だった。
でも、体力がまだ無い妹や弟は段々離れていき、何かに襲われ殺された。
(逃げなきゃ!早く!)
そう私は思った。
だから全速力で走った。
走って走って、どれくらい走ったのかわからないけど、後ろには誰もいなかった。
みんな殺されたのか、どこかに行ってしまったのか。
『お母さん……怖いよ。みんな……どこに行ってしまっまたの?』
まだ何かは追いかけて来ているのだろうか?
もうそんな事さえ分からない。
でも私は振り返らず、走り続けた。
『!?』
目の前に崖があった。
ここまで追い込まれたみたい。
後ろに複数の気配がある。
(ここから飛び降りたら、こいつらに殺されないで済むけど、高いからきっと私死んじゃう!だけど!!)
そう思い、私は崖を飛び降りた。
幸い、木が集まっているところに落ちたみたい。
痛いけど、死ぬよりマシなはず。
(でも、もう……げん、かい。)
もう周りは明るくなっていた。
(動けない。限界だよ……お母さん……。)
そのときだった。
明るかったのが少し暗くなった。
何かの影みたい。
(あぁ……私もう死ぬんだな。何か言っている気がするけど……。もう、どうでも良いや。殺すなら、苦しくないように殺してほしいな。
あぁ……もう……本当に……げ、ん…か……)
そして私は意識を手放した。
最後に『お母さんに会えますように』と思いながら………。
–––アルス視点–——
俺はいつも通り、外が明るくなってから起きた。
「さぁ、今日も魔法の練習しますか!」
俺は毎日魔法の練習をした。
魔力循環なんてもうやらなくて良いが、やるのが癖になってしまい、夜にやっている。
そして最近では、帝級魔法まで使えるように、というか、呪文を覚えた。
流石に、低級魔法でも威力がすごい(最近知った)
のに、帝級魔法なんて使ったら1つ国が地図から消えてしまうから使えない。
「あ〜あ、どっかに何しても誰の迷惑にならない場所ないかなぁ。」
『ならマスター、作れば良いではないですか。』
(あぁ、その手がって、んな事出来る訳…………あ、空間魔法あるんだから出来るのでは?……そうか!なんだ!簡単な事じゃん!自分専用の空間を作ってしまえば良いんだ!)
【空間作成】
自分がいる世界とは違う空間を作る事が出来る。
広さは変える事が出来る。
因みにその空間へは自分と自分が許した人しか入る事が出来ない。
かんなんで良いのか?
『良いんではないでしょうか。』
そんなんで良いのか?
良いのか……。
「よし、作ってみよう!」
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
どうも!こんにちはこんばんは!コロナです!
長くなりました!すみませんでした!
次回は気をつけます。
なので、次回作も読んでくださいね。
では、次回でまたお会いしましょう。
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