二度目の人生でチート使いまくります。

コロナ

14話 あれから…

俺はあれから5歳になった。

そして今俺がいるところは勿論の事。
パーティー会場だ。
勿論、俺は挨拶の言葉を言わないといけないのだけどね。
だから今は舞台裏にいる。
今は父さんがお客に話をしている途中だ。
俺は呼ばれたら出れば良いらしい。
「では、アルスに登場して頂きましょう。アルス。」
おっと、俺の出番らしい。
「皆様、僕の5歳の誕生日パーティーにお越し下さり、ありがとうございます。僕は皆様のおかげで無事5歳になる事が出来ました。しかし、まだ若輩者ですので、これからも皆様により、成長していきたいと思います。これからも宜しくお願いします。」

『シーン』

あれ?なんか俺おかしな事言ったっけ?
「あ、あははは。まぁ、こんな子供らしくない子供ですが、まだまだ子供なとこはあります。これからも宜しく頼みます。」
『パチパチパチパチ!』

「「アルスく〜ん!」」
「あ、ごきげんよう。ルナ様、モルガ様。」
「お久しぶりね!アルス君!」
「えぇ、お久しぶりです。ルナ様。」
「もう!堅苦しいのはやめて!」
「そういう訳にもいきません。モルガ様。」
「「王女命令!」」
「………分かったよ。これで良い?」
「うん!そっちの方が良い!」

「おい!なんでお前みたいな奴が王女様達と仲良くしてんだ!王女様方、そんな奴より王女様方には相応しい男がいます。なのでそんな奴ほっとけば良いのですよ。」
敵意が………。
そんな奴にすごい圧が加わってるし…。
「なんです?あなた?」
「この方がどなたなのかご存知で?」
「知る訳が無いじゃないですか。今日だって無理矢理連れて来られたのですから。」
「そう…だからそんな事言えるのですね。」
「「アルス君!言ってやって!」」
えぇ〜そんな事言われても…。う〜ん…
「お前は誰だ?」
とりあえず、正体を知らなきゃね!
「はぁ?お前、俺の名前わっ!?」
「何やってんだ?お前。」
「ッ!?父上!」

説明しよう。
名乗ろうとしたが、父親に服を掴まれて宙ぶらりんにされた。

「アルス様。申し訳ありませんでした。」
「いや。気にしてないよ。」
「!?父上!そんな奴に謝る必要ありません!」
「おまっ!?なんて口を!? すみません。」
「いえいえ。僕も名乗っていなかったので…。
あ、僕の名前はアルス・テギシュだよ。」

「え……。」
あれ?ショックがデカかった?
「も………」
ん?
「申し訳ありませんでしたぁ!」
宙ぶらりんの状態でよく頭下げられるね!
と違う違う。
「あ、うん。大丈夫。気にしてないよ。」
「なんと心の広いお方だ…。」
ん?なんか言った?小さ過ぎて聞こえなかった。
「おほん!では、失礼します。」
「あ、うん。」
………。なんだったんだ?

「「アルス君!」」
「ん?何?」
「「ッ!?」」
ん?なんだ?
「ア、アルス君。あの、その…今度一緒にお出かけしない?」
「え?なんで?」
「えっと…アルス君の誕生日プレゼント買いたいけど、何買って良いか分からなくて……。」
「そんなの良いよ。気持ちだけで十分だよ。ルナさ………ルナ。」
「そんな訳にはいかないよ!私もアルス君にプレゼントしたい!」
「えぇ。モルガまで…。」
「でも2人別々の方が良いよね。」
「うんうん!そうだね!そうしよう!」
えぇ………。う〜ん…ま、いっか。
「分かった。良いよ。行こう?勿論、2人別々に、ね。」
「「うん!」」
「で?いつにする?」
「そうねぇ……じゃあ私は今時から2日後が良い!」
「じゃあ…私は…その2日後が良い!」
「ハハ、分かった。そうしよう。」
「「うん!」」
う〜ん……。なんか大変な事になっちゃったなぁ。
「アルス!ちょっと来い!」
ん?父さん?
「分かった。今行く。じゃあ、また。」
「「バイバイ!」」

「父さん。お待たせしました。…父さん…父さんは…俺に父上って呼ばれたい?」
「はぁ?」
ん〜…さっきあの子が父上って呼んでたからなぁ。
もしかしたらこの世界だと……。
「ハッハッハ!何言ってんだ?別に呼び名なんてどうでも良い。俺はお前の父親という事が大事なんだよ。」
そっか、なら良かった。別に呼び名が決まっている訳じゃないんだね。
「で?父さんは俺に何の用なの?」
「あ、あぁ…。実は………」
あぁ…。なんだ。そんな事か。
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どうも!こんにちはこんばんは!コロナです!
お久しぶりです!また遅くなってしまって申し訳ないです。いや、本当に。お許しを!
今回は少し長くなってしまいました。
あ、次回は王女様視点でアルスに助けられた場面を書きます。なので、興味がない人は飛ばしてください。宜しくお願いします。
では、次回でお会いしましょう。

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