最弱属性魔剣士の雷鳴轟く

相鶴ソウ

第三章完結記念話① 登場人物紹介4

76話〜119話までに新たに登場した人物の紹介。
更には第三章で活躍した人物の紹介も入れておきます!
※読まなくても物語を楽しめますが読んでいただけるとより一層物語を楽しめると思います!気になるところだけ読むのもありです!
創作時の裏話なんかも……?
※ここにしか書いてない情報もあります!



☆登場人物紹介☆
〜メインキャラ〜


■クロト一行■


・クロト・アルフガルノ 

【雷】 【片手剣︰テンペスター、シュデュンヤー】
【黒帝流・雷帝流】

黒髪、黒目の少年。両親を含む村の人達を魔族に殺されクロト自身も死にかけるが天馬ペガサス騎士団長 イザベラに助けられ命拾いする。
復讐を誓い、不遇と言われた雷属性を使いこなし、自ら作り上げた黒帝流、雷帝流であらゆる敵を退ける。
地獄の主、ハデスから地獄の鍵を譲り受けており、八大地獄を呼び出すことができる。
他にも雷化・天装衣ラスカティグローマと掛け合わせることで獄化・地装衣インフェルノトォールという新奥義を編み出している。
四魔王であるリヴァからも一目置かれている程の実力者。古き恩人のアンデットを前にし、涙は見せたものの解放すべく全力を尽くすなど割り切った面も見える。
弱気になったエヴァを励ます際に、気持ちを伝えたがすぐに眠りについた為、返事は聞いていない。
実際に口に出したことでよりはっきりとその想いを感じるようになり、悶々としている


・エヴァリオン・ハルバード

【氷(風・水)】 【ナイフ︰ウィンガルヘイト】
【流派 無】

金髪ストレートロングを腰まで伸ばし、前髪ぱっつん。目は薄い赤。
水と風の属性を合わせ、氷属性魔術を使う事が出来る人理限界持ち。
静かな物言いだが、クロトに対しては割りかし積極的。
病弱な身体をあんじた父親によって闇の魔石を埋め込まれたせいで、闇に飲み込まれハルバード家を全滅させた過去を持つ。
以後、エヴァがピンチになると黒い氷を操るネグラの人格が現れるようになった。
四魔王、フロリエルとの三度目の戦いで三度目の黒氷を発動。フロリエルを倒したが、再三使ってしまった事に後悔し、死をせがむ。
その際クロトに気持ちを伝えられ、生きる決意を密かにした。
現在は身体を回復させる為、一ヶ月程度の昏睡に入っている。


・レオ

【不明】 【日本刀︰二代銀月】
至天破邪剣征流してんはじゃけんせいりゅう

東の大国 大和帝国出身の青年。紫の髪を短く刈り込み、愛刀の二代銀月と共に強い奴を求めて大陸にやってきた。
鍛え抜かれた肉体は寒さや暑さをものともせず、更にその腕も一流でクロトと同等レベルの力を持つ。
至天破邪剣征流してんはじゃけんせいりゅうという一対多を得意とする流派を極めており、土竜ロックドラゴンを仕留めたり、二対一の状況でエンリとリンリに圧勝したりと数々の戦績を残す。
本人はまだまだ実力不足だと感じているが、少なくともミスリル級冒険者に匹敵する力を持っている。
闘気や殺気など、気のコントロールが上手い。戦いの場面でもそれが活かされている。
何気ない一言でゴールド級冒険者〈舞姫のナイアリス〉に好意を抱かれているが、本人は全く気づいていない。


・シエラ
【聖・癒・結界】 【弓矢】
【流派 無】

青い髪をポニーテールにしている少女。オッドアイで右目が金、左目が赤色をしている。
右目は神眼である“月の女神の投擲眼アルテミス・シュス・アイ”を宿しており、矢の軌道を見切ったり、眼を通して魔術を強化させるなど万能な働きを見せている。
光属性の使い手で、聖術、癒術、結界術、どれもイザベラには敵わないものの、高レベルな術を取得している。
大陸では珍しい言葉遣いをしているが、他の者達は全く気にならないらしい。
面倒見が良く、ハンター隊に居た頃も孤児の世話をしたりしていた。
現在は姉を失ったリンリをこっそり気にかけている。


■魔王サイド その①■

・リンリ
【炎】 【片手剣】
【我流】

アリスの奴隷だった姉妹の妹。褐色肌の白髪でショートヘアにしている。
剣に炎を纏わせた魔剣術を使い、その細い腕から繰り出されてるとは思えないほど強力な一撃を放つ。
情報を知り過ぎた為、抹殺されかけるがクロト達に助けられる。
その際に姉を失い、現在は身体的ダメージと精神的ダメージの両方を過度に食らい、眠っている。


〜サブキャラ〜

※サブキャラと言っても今後メインキャラ級に活躍するキャラも居ます。


■帝国関係■


〈十二公爵〉

・ワイズ・シルバス
シルバス公爵。計算高い性格で、常に先を見越している。

・ティアナ・エレノア
エレノア公爵。女公爵であり、エルフでもある。
その圧倒的手腕で周りを黙らせ、公爵に成り上がった実力者。

・バージス・レオ
レオ公爵。冒険者が大好きで自分の屋敷よりも先に冒険者ギルドを作らせたという伝説を持つ。
〈シルク・ド・リベルター〉に復興の依頼を頼んだ張本人。冒険者ギルドのマスターとは幼馴染。

スザルク・ハルバード
元ハルバード公爵。エヴァの暴走によって死亡。
誇りが高すぎた為、エヴァに重荷を背負わせてしまう。不器用ながらもエヴァに愛を注いだが、伝わる事は無かった。


〈七老会〉

・クニノト
心眼のクニノトと呼ばれている。両目は傷で塞がっており、腰の剣からは異様な雰囲気を醸し出している。

・トヨクモ
天雲のトヨクモ。周囲に白いモヤを発生させている。

・ツノグヒ
結界術を生み出したと言われている。大きな音を嫌う。

・オホトノジ
好戦的な筋骨隆々渋顔親父。見た目に反して実年齢は八十を越えている。
肉体強化を極めており、身体を活性化させすぎて肉体が若返っている。

・アヤカシコネ
元暗殺者。チャイナ服を来た背の低いお婆ちゃん。

・イザナミ
昔、七老会の中でもトップの実力を誇っていた。四つの神越術を使えたが、現在は使えない。
その代わり、四つの技をそれぞれ一つづつ四人の弟子に教えた。

〈神人集〉
イザナミの弟子四人の事を指す。本気を出して暴れると街の一つや二つは消し飛ぶと言われている。
赫炎かくえんのカグツチ、黒炎のアマテラス、錯乱のツクヨミ、神器のスサノオの四名。


■アイゼンウルブス■


・レザリオ
冒険者ギルドのマスター。レオ公爵とは幼馴染。


■冒険者■


〈シルク・ド・リベルター〉
オリハルコン級冒険者パーティ

・マスターボウ
白いフロックスーツに知的なメガネを付けた。ややねっとりした喋り方をする。
シルク・ド・リベルターのリーダーにしてオリハルコン級冒険者〈風神のマスターボウ〉。

・ボーンマン
長身の男。マスターボウとは色違いの黒いフロックスーツに黒いシルクハットを着けている。
シルク・ド・リベルターのメンバー。ちなみに本名ではない。

・雨刃
そこへ大きめの竹笠を着け、剣マントを身に纏った男。
ロングコートに似たマントに、刀身五十センチほどの片手剣の柄の部分が大量に縫い付けられており、それが全身に渡っている。
ハリネズミを思わせるような格好であり、ハリネズミと違うのは針が剣である事と、腹の部分も剣に覆われている所。
柄の部分のみがくくりつけられているため刃の部分がユラユラと揺れ、動く度にカチカチと音を立てる。
剣のマントの下から除く足や顔等の本体部分は包帯が巻かれており、包帯でぐるぐる巻の頭は大きく開かれた口と赤く光る片目だけが見えている。
〈シルク・ド・リベルター〉の中でもトップスリーに入るほどの強さを持つ男。
戦闘狂であり、洞窟ごと潰すなど豪快な戦い方をする。

・グラブス
〈シルク・ド・リベルター〉の看板ピエロ。

・メデュー
蛇を使い芸をする女性。なお、本名ではない。

・リン
紺色の長髪を高い所でポニーテールに結んだ女性。腰にはレオと同じ東洋の刀がさしてある。
目立った点は無いが、逆に全てが高水準。
数年前に雨刃と直接対決した際に勝ちを収めているが、現在では敵わない。


三首の鬼クワトロ・デビル
ゴールド級冒険者パーティ

・フーバ・ガイエン
リーダー。赤毛の炎術使い。荒っぽいが仲間想い。新参のクロトの実力も認めている。

・ラフ・ユリハカ
白いローブに身を包んだ金髪の女性。風術使いでレイピアを持つ。

・ドダラ・チナヤカ
血術という血を使った魔術を使う。人理限界持ち。
目が血走っており、殺しに執着する。勘が鋭い。


〈舞姫〉
ゴールド級冒険者

・ナイアリス・レヴァン
赤毛の美女。三日月刀を使い、舞うように戦う。
皆の前では猫を被っていたが、レオに言われやめた。
それからはレオに惹かれている。


蒼紅そうくあしぎぬ
ゴールド級冒険者ペアパーティ

・ベポ・ルティエンス
青髪の紳士的な男性。棍を使う。

・ランシエ・ローズ
赤髪の荒々しい女性。金棒を使う。



〈女闘士軍 アマゾネス〉
ゴールド級冒険者パーティ

・ディーナス・ギル
銀髪のお嬢様的風格の女性。

・ステラ・バルトフェルド
自分よりも大きな鎌を使う茶髪の女性。な行が苦手でにゃ、に、にゅ、にぇ、にょとなる。

・コモエフ・バユラリ
不良感のある紫髪の女性。ナイフを使った戦いをする。光属性を持つ。

・イズ・オリオント
落ち着いた赤毛ショートの女性。魔剣「アストロレイ」を使う。


〈深淵の狼〉
シルバー級冒険者パーティ。

・アーク・ゼルブス
関西弁を喋る金髪の男。刃の付いた盾を使う。

・トロイア・マゼラン
チャクラムを使う。長く喋ることが苦手で簡潔に話す。ゴブリンに殺され死亡。

・ドレッド・ビート
ノリの軽い薄緑髪の女性。弓矢を使う。
ゴブリンに殺され死亡。

・アウル・アンドラス
格闘家の黒髪女性。ゴブリンに慰み者にされる。現在も行方不明。


■魔王サイド■


・フランケンポール
白衣姿の男。数十年前には厄災とまで呼ばれた狂気の男。
人間や魔族を媒体とし、そこに魔物を加えることで魔物を作り出す。
大魔人ジガルゼルドと手を組んだ。

・アリゲイン 被験体一号
黒光りする鱗を全身に持ち、口、牙、爪、尻尾……どこ取ってもクロコダイルであるが、形状だけは人間。
筋肉質な体付き故に普通の人間よりはかなり大きく、半竜半人のリザードマンに似ている。

・レイヴン 被験体九号
背中から大きな翼が生えている。顔は鳥の面に隠れている。
存在そのものを消せるほどの超隠密に優れている。

・フロリエル・ラーテン
紫の髪に赤い派手なフロックスーツ。黒いマントをつけた魔族。四魔王の一人。
不死不滅のフロリエルとも呼ばれており、異能である超再生はどんな傷でも即座に再生させる。
が、エヴァの黒氷によって追い詰められ死亡している。

・リヴァ
白いコートに白髪、ひげを生やした見た目はおじいちゃん。
が、実は四魔王の一人。死者を操る異能を持つ。三千万以上のゾンビ軍団を指揮している。
普段は仕込み刀を杖のようにしているが、戦闘になるとその刀ですべてを斬り伏せる。
クロトの雷帝流を参考に爆殺剣を編み出している。
更に、雑多なアンデット兵を作るだけでなく本来の肉体に封じ込め、人格まで再現させることが可能。

・アリス
紺の着物風ワンピースに黒髪ロングのつりめ美女。
四魔王の一人で、土で自我を持った巨人を作り出す異能を持つ。土で作るとゴーレムを想像しやすいが、れっきとした「人」でかなりリアル。
土術にも優れており、そこらの土術使いでは話にならない。
奴隷姉妹を道具として使ってきたが、抹殺の命が出ると情が出、リンリを逃している。





以上が新登場人物、活躍した登場人物になります!
これからも『最弱属性魔剣士の雷鳴轟く』をよろしくお願いします

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