最弱属性魔剣士の雷鳴轟く

相鶴ソウ

第一章完結記念話① 登場人物2

16話〜30話に新たに登場した人物、用語・造語の紹介。
簡単な時系列等書いてます!
エルトリア十二公爵については今後特に出てきますので、一度目を通してみてください。
※読まなくても物語を楽しめますが読んでいただけるとより一層物語を楽しめると思います!気になるところだけ読むのもありです!
創作時の裏話なんかも……?
※ここにしか書いてない情報もあります!



☆登場人物紹介☆
〜メインキャラ〜


・アルギュロス

【風】 【無】
【流派 無】

1話にて初登場。足を怪我し、倒れていた所をクロトに助けてもらう。
その後二年の時を経てクロトと再開。
立派なジャイアントウルフに成長しており、アルギュロスの名を貰う。
現在戦闘力は未知数だが、ヴァランから伝説級一歩手前との評価を受けている。
覚醒の恩恵により、言語の理解 体の大きさ変化 魔力・魔術の上昇 体質の強化 等が行われた。

〈作者からの一言〉
まぁ、ラノベならよくいますよね。
もっと早く出す予定で、一話で伏線張ったらまさかの回収は30話でした。。
こいつも伝説級一歩手前ってことで強いです。
第二章ではクロト、エヴァ、アルギュロスがメインになるかなぁ……




〜サブキャラ〜

※サブキャラと言っても今後メインキャラ級に活躍するキャラも居ます。


・アイリーン
白い髪をくるくる巻いた女性。
ドラゴン騎士団 魔術隊長。
魔術学科の教師でもあるが、プライドの高さゆえ、三大下位属性である雷を持つクロトと氷の悪魔と罵られるエヴァに強い嫌悪感を示す。


・フロリエル・ラーテン
紫の髪に赤い派手なフロックスーツ。黒いマントをつけた魔族。四魔王の一人。
不死不滅のフロリエルとも呼ばれており、異能である超再生はどんな傷でも即座に再生させる。が、エヴァリオンの闇術である侵食ズィアヴロスィを纏った黒氷によって受けた傷は治りが遅く、撤退させるほどまで追い詰められた。
しかし闇術の腕前もかなりのもので異能無しでもかなり強い。


・リヴァ
白いコートに白髪、ひげを生やした見た目はおじいちゃん。
が、実は四魔王の一人。死者を操る異能を持つ。3000万以上のゾンビ軍団を指揮している。
普段は仕込み刀を杖のようにしているが、戦闘になるとその刀ですべてを斬り伏せる。
クロトの雷撃大砲プラズマキャノンを斬るなど、実力は本物。


・アリス
紺の着物風ワンピースに黒髪ロングのつりめ美女。
四魔王の一人で、土で自我を持った巨人を作り出す異能を持つ。土で作るとゴーレムを想像しやすいが、れっきとした「人」でかなりリアル。
土術にも優れており、そこらの土術使いでは話にならない。


・エンリ&リンリ
アリスの奴隷姉妹。
姉がエンリ、妹がリンリである。二人共褐色肌の白髪で、エンリはロング、リンリはショート。
エンリは槍を使い、土術と槍を組み合わせた攻撃をする。
リンリは剣に魔法を纏わせた魔剣術を使う。


・ガウィン
アルバレス公爵の私兵であるアルバレス軍のまとめ役で、バンリ達とは古くからの友人で、信頼も厚い。神明流の使い手。
頭の回転の良さと素早い判断力を買われバンリのもとで働くことになった。


・ファリオス・デルガルドン
漆黒の鎧にマント。片手剣よりでかく、大剣より小さい剣を使う。
三大将軍の一人。剛力将軍のファリオス。
ドラゴン騎士団 元団長で、息子と同じく三流派を扱えるが、ファリオスはそのさらに上、複数の流派を合わせる事が可能。


・アイル
剛力将軍ファリオスの補佐をしており、ファリオスが率いる特別班の実質的リーダー。
ファリオスと同じく漆黒の鎧を身に着けた青髪の女性。


・バンリ・アルバレス
アルバレス公爵で、青髪の男。
ファリオスの兄で武術に長けており、2メートル近くある槍を扱う。


・アイリス・ハングル
黒髪ロングをポニーテールでまとめた女性。
ハングル公爵で、ハングル族の長。ハンター隊の隊長。
女公爵ではあるが、忠義にあつく、実力者な事から周りからも一目置かれている。


・ヴァラン
『ブルーバード』のオーナーで、元冒険者。
その知識と剣の腕はかなりのものらしい。
スキンヘッドで怖がられやすいが、そこまで怖くない。


・レッグ
『ブルーバード』のバーテンダー。
紫の髪をバシッと決めサングラスをかけている。
認めた相手にしか話さず、酒も安値の物しか出さない。




☆用語説明☆


・エルトリア帝国
三千年の歴史を誇る大帝国で、十二の公爵家(エルトリア十二公爵)が存在し、その公爵家に他の男爵〜侯爵は仕えている。


・エルトリア十二公爵
■エルトリア公爵(デルタアール)
全ての公爵のトップに立つ公爵。
華やかな城と城下町が有名。
天空神ゼウスを崇める。

■ヘレリル公爵(???)
エルトリア城の次に華やかとされるセントレイシュタンを持つ公爵。
目立った特徴はないが、それなりに力を持つ。
結婚の女神ヘラを崇める。

■エルネア公爵(???)
全体的に秀でた子が多い公爵。
酒が特産物で、酒場やバーが多く存在し、他の公爵からも注文を受けるほど。
酒神デュオニソスを崇める。

■ハングル公爵(アイリス)
弓術に長けており、狩りが得意。強敵が多くいるテリア山で狩りをするほどの実力者集団ハンター隊を所持。
狩りと月の女神アルテミスを崇める。

■アルバレス公爵(バンリ)
武術に優れた者が多い公爵。
武道会などをよく開き、武術を広めている。バンリが率いている軍は数は他の公爵と同じであれ、強さは頭一つ飛び抜けている。
武神アレスを崇める。

■レオ公爵(???)
鍛冶に優れ、数多くの伝説レベルの武器を生み出した。
鍛冶の神ヘファイストスを崇める。

■ホメロス公爵(???)
商業の中心で、すべての物が集まる地とまで言われている。
商業の神ヘルメスを崇める。

■スリカン公爵(???)
貿易業と漁業が有名。
海神ポセイドンを崇める。

■シルバス公爵(???)
素晴らしいセンスと建築技術を持つ公爵。
街はこの世で一番美しいとされている。
知識と戦争の女神アテナを崇める。

■エレノア公爵(???)
代々美女美男ばかり生まれる公爵。
公爵はエルフで、エルフの街としても有名なスフィアガーデンがある。
美と愛の女神アフロディテを崇める。

■セバルツァ公爵(???)
太陽から魔力を受け取る特殊な人理限界を使える公爵で、代々引き継がれてきた。
太陽の神アポロンを崇める。

■コムラ公爵(???)
エルトリア帝国すべての民の食糧を賄えるほどの生産力を持つ公爵。
豊穣の女神デメテルを崇める。


・エルトリア帝国総軍
剛力将軍率いる精鋭隊約百名(ファリオス アイル)
魔将軍(軍は持たない)
冬将軍率いる帝国軍約十万(冬将軍)
近衛隊約300人
天馬ペガサス騎士団約五百人(エイナ)
ドラゴン騎士団約千人(アラン アイリーン)
一角ユニコーン騎士団約六百人
合計約十万二千五百人


・神々
この世界に神は存在しない。が、人々は英雄を讃え、神と呼んだ。
約3000年前、突如として現れ魔族から人間を守った十二人の英雄。
現在、神術とされている天空術、海術、太陽術を扱うゼウス、ポセイドン、アポロン。
天才的な商売人で、幾度となくゼウス達を助けた大商人ヘルメス。
特に秀でた力はなかったが、逆に安定した戦闘でゼウス達をサポートしたヘラ。
常識外れの怪力とずば抜けた戦闘センスをもつアレス。
膨大な量の知識と、素早い観察眼でどんな不利な戦況でも勝利を収めたアテナ。
超人レベルの弓使いで、全盛期は弓による三キロ離れた場所からの射撃を成功させたアルテミス。
今は滅んだ酒術という特殊魔術を扱うデュオニソス。
絶世の美女とされ、敵味方全てを魅了したアフロディテ。
鍛冶の天才で、現在では製造不能な武器を幾つも作ってきたヘファイストス。
木術に優れ、作物にまで影響を与えたデメテル。
人々は英雄達に尊敬と感謝の意を込めて神々と呼んだ。


・魔術
火、風、水、土、闇、光、雷、泡、砂、無の十属性からなる。
四大基本属性の魔術は基術→応用術→神術と段階がある。
炎術→爆炎術→太陽術
水術→波術→海術
土術→鉄術→大地術
風術→嵐術→天空術

自分の武器や、体にまとわせるて発動する纏装魔術。
魔法陣から展開しそこから魔術を発生させる創成魔術。
今は失われた自らの体質を属性へと変換させる古代魔術。
この三種類が存在する。


・古代魔術
自らの体質を自らの属性に変換させる。
魔術が大幅に強化されるほか、魔力量が何十倍にも増加する。(クロトはまだその真価を発揮できていない)
あらゆる魔術、物理攻撃を無効化し、ダメージを受けても瞬く間に再生する。
自らの体が属性でできている(炎なら体が炎でできている)ため体の形を保つことが難しく、強い衝撃を受けると形を保てず変形する。が、ダメージは無く、意識を集中すればもとの形に戻る。


・人理限界
その名の通り人の理を超えた力のこと。
魔術であれば、2つの属性を合わせて新たな属性を生み出さたり、本来反発し合う2つの属性を混ぜることができる。
剣術であれば、ありえないほどの戦闘センスであったり、二流派以上を獲得できたりする。
他にも超人的な能力が存在する。


・複合魔術
2つの魔術を合わせ、新たな魔術を作り出すこと。
基本的には二人で発動させるが、一人でできる者もいる。
訓練したから習得できるものではなく、魔術の相性、術者同士の相性に左右される。


・大魔森
大陸西側に広がる森。
二級以上の魔物がうようよ生息しており、帝国もかなり危険視している。
森の中には住民もいるらしい。




☆時系列☆
・ミノタウロス襲撃

↓2週間後

・クロト復活
・イザベラと同居開始

↓1ヶ月後

・イザベラ剣術師範開始

↓2ヶ月後

・黒帝流考案・獲得
・魔装衣獲得
・テンペスター入手

↓2ヶ月と半年後

・適性検査・魔術属性判別
・雷属性獲得
・ガイナ、マナティアとの出会い

↓1ヶ月後

・イザベラとの最後の訓練
・イーニアスと対峙
・エヴァリオン・レイグとの出会い
・入学・氷の姫イエロ・プリンセッサ結成
・アイリーンと決別

↓1ヶ月後

・VSフロリエル
・エヴァ『黒氷』を発動

↓半年後

・奥の手獲得
・雪山合宿 移動開始
・アルバレス公爵領襲撃

↓3週間後

・雪山合宿 到着・開始
・ファリオス到着 魔族撃退
・VSホワイトオーク
・アイリス・ハンター隊との出会い

↓数日後

・VSフロリエル・リヴァ

↓1週間後

・ヴァラン、クロト達を発見

↓2ヶ月と1週間後

・エヴァ復活
・イザベラ、処刑され死亡

↓1週間後

・クロト復活




一応造語だったりの解説は入れたのですが、他にもこれ説明してー!などあればコメントにて教えてください!どんどん加えていきますので!

すべてのコメント、私の活力にさせていただいてます!
やっぱり一番嬉しいのは、物語の感想ですね。読んでくれてるんだなぁって一番実感します!
応援、気遣い、こちらの問いかけへの返答もかなり嬉しいですね。やっぱりやる気が出ます!
あとは誤字脱字や質問、指摘も案外嬉しいです。そんな細かいところまで見てくれてるんだ!って感動します。
まぁ何が言いたいかというと、コメントありがとうございます!!!

これからも『最弱属性魔剣士の雷鳴轟く』をよろしくお願いします!

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