タイトル未定

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プロローグ

 今日はいよいよ入学式、普通なら新しい生活に胸を高鳴らせたり新しい生活に不安を抱いたりなどなどだろう。だがしかしこの俺、青空 光介はもうすでに嫌な気持ちを抱えている。
「なんで....なんでクラスまで全員同じなんだよ....!?」
 そんなこと言っていると、遠くから人のざわついた声が聞こえてきた。その瞬間俺は急いでマスクと度の入っていない眼鏡をつけた。なぜマスクと眼鏡をしたかと言うと人がざわついている原因と面識と言うより昔からの知り合いだからである。だんだんとざわついたこえが近ずいてきた。そのざわつきの中心にやはり見知った顔の男女三人組がいた。三人組がだんだんとクラス名簿の書かれたケージ版に近ずいてきた。
「悪いんだけど、少しどいてもらっていいかい?」
「あっ.....すいません.....どうぞ」
 他人のふりをしてその場を離れようとすると三人組の中の女子生徒が
「....光介も同じクラスみたいよ」
 その瞬間自分の名前を言われビックとしたが、そばにいる俺には気づいてないようでよかったと思った。そして静かに教室に向かった。
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 教室に着くと教室にいる生徒が外を見ながら騒いでいた。
(やっぱり、アイドルや俳優なだけあるな)
などと思っていると、教室に三人組が入ってきた。俺は急いで寝るような体制をとると、関わらず静かに入学式の入場が始まるのを待った。数分後、扉のあく音が聞こえて微かに目を開いて見てみると先生が入ってきた。
「皆さん、名簿順に並んでください」
 先生の指示に従って廊下に並ぼうと思って顔を上げると一人のしかも昔っからの顔なじみの女子生徒がいた。
「ひっ......なんでしょうか?」
 少し上ずった声で聞くと。
「君......どこかで会ったことある?」
「えっ.....どうでしょう?」
 などと適当に答えて廊下に出た。
(せめて今日だけでもきずかれないようにしよう)
 そんなことを考えてながら並び数十分の入学式を終えた後教室に戻り帰り支度をしていると
「ねえ、光介居なくない?」
「そうだね....見間違いだったんじゃないか?」
「また明日確認しよう」
 などと話していたので逃げるように教室を後にした。
(はぁ....ひとまず今日はのりきった...)
 外に出て暑苦しいマスクと眼鏡を取ってそんなことを思っていると、なぜか校舎から大きな声が聞こえたが気にせず歩き始めると後ろからこちらに向かって走ってくる足音が聞こえ校門前で後ろを見て俺は少し青ざめた顔で走り出した。
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 あらすじにも書いた通りあまり読まないジャンルのため面白いかはわかりません。
少しは面白いと思ってもらうと幸いです。
 あとタイトルのところにあるようにタイトルがまだ未定なので案があったらコメントください。

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