虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第35話 結婚式の準備

半年以上期間が空いてしましました...すみません......<(_ _)>〈 ゴン!〕





父さんから1週間後に式をあげれると言われてからのうちの家はバタバタしていた


「アイリとミカのウェディングドレス姿楽しみだよ」

ぶっちゃけ今すぐ見たいんだけど...

「まぁまぁ、式は明日なんだし楽しみにしててね!」

アイリがそう言うとミカもうんうんと首を縦に振っていた


今はセバスとテレシアを連れて庭に出ていた

「それじゃあ2人とも久々に剣の姿に戻ってもらってもいい?」

急にこんな事を言ったのは二刀流を練習してみたいと思ったからだ

「かしこまりました」
「承知致しました」

2人の立っていた場所がパァッと光、気付くと俺の腰に二振りの剣が下げられていた


「まず何から練習するべきだと思う?」

前の持ち主はどうやって使っていたのかが気になった

『ふむ、主はまず技の組み合わせから練習すべきだと思う』

『主様は片手剣が主体ですから、やるなら基礎からやる方が良いかと』

二人がそう言った

「そうだな、まず慣れるか」

そう言い二本の剣を抜き構えた


「ふっ!はぁっ!せいっ!」

これは中々難しいぞっ!?


『ふむふむ、主は筋が良い!筋力もあって剣をフルスピードも速い』

『そうですね!実戦で使うにはまだ難しいですけど....』

うん、剣を振ってる俺が1番わかってる...


「練習あるのみっ!」

ひたすら技の組み合わせを考え、剣を振った

そして、あるスキルのことを思い出した

「あ、デュアルブーストってスキルあったんだった」

確か攻撃力と防御力と俊敏性が上がるんだっけ

使ってみるかぁ

「はぁぁぁっ!!」

身体が軽くなって、力がみなぎってくる
そして、俺の身体には淡い光を纏っている

「おぉ、剣を振るスピードがさっきと全然違う!」

剣を振る速度が先程とは違い、二倍ほど速くなった


1回本気で振ってみるか


「せいっ!はぁっ!やぁぁっ!」


剣を振る度に空気を切る音がし、地面は剣圧で所々削れている

『ほう?これはもう実戦には十分使えると思うぞ?主よ』

『そうですね!デュアルブーストですか!これと主様の鍛錬次第で恐らく世界最強になれると思います!!』

世界最強かぁ

「テレシア、流石に世界最強は無理だよ?」

うん、多分無理だね

『いけると思うんですけどね....』

テレシアがしゅんっとなった

『主のやりたい様にすればいいと思うぞ?』

確かにな

「そうだな」

さて、明日は結婚式か....まさかこんな歳でするとはな....

ん?なんか忘れてるような.....あっ!?!?


「結婚指輪買うの忘れたぁぁぁ!!!!」


結婚式で絶対に忘れてはいけない物を忘れていたレオ.....






短いですが、これからは、空いた時間に書こう思っていますのでよろしくお願いします!

誤字脱字があればコメントをいただけるとありがたいですっ!!

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