虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第18話 父さんの過去


「これからしばらくはうちに住むのね!よろしくね、ミカちゃん」

と母さんが言った
案の定父さんと母さんはOKした

僕、転生してからすごいモテてる気がする...え?嬉しいよ!?
二人とも来年には成人迎えるから、結婚するのかな?
もっと増えるかな?ハーレム=男の夢じゃない?
と言うか王都にある魔法騎士学校に行かなくていいのかな?とりあえずテスト受けて合格したけど1回だけ行ってそれから行ってないんだけど...家名出したら許可出たけど、やっぱりうちの家なんか大きな事したのかな?

「父さん?前にステータスにあった英雄ってなに?」

「あれは、王都に来た黒龍を討伐した時に貰った称号なんだよ」

え!?龍倒したの!?

「黒龍ってどのくらい強いの?」

と僕が聞いた

「この世界で恐らく最強クラスだな」

その最強クラスに勝ったんだ...父さん...
うちの親父強えぇぇ!

「母さんも凄腕の回復魔法使えるからな?」

うちの両親すげぇぇ!
ということは僕は、英雄の息子か?

「じゃあ僕は英雄の息子ってこと?」

「そうなるな!」

なんか、僕のステータスがこんななのちょっとわかったかも...

「あと、言い忘れたけどミカちゃんは王族だぞ?」

「え!?」

確かに綺麗な服着てたけど、王族だったのか...

「てことは、アレックスさんもクリスさんも王族なの!?」

とアレックスさんとクリスさんに聞いた

「自己紹介が遅れたね、俺はアレックス・ヴァン・ルミナルこの国の国王だよ!」

「クリス・ヴァン・ルミナルよ、よろしくね?」


あぁ!転生もののテンプレだ!

父さんの友達が王族なんて...びっくりだよ...

「虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く