虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第12話 恋人同士


アイリと恋人同士になった翌日の朝にアイリが僕を起こしに来た

「レオ〜起きて、朝食無くなっちゃうよ〜?」

朝食抜きは辛いな...二度寝せずに起きるか...

「アイリ、おはよう...」

欠伸してアイリにそう言った
するとアイリは僕に顔を近づけてきて、耳元で

「おはようございます、レオっ♪」

と囁くように言わた
「ふふっ♪」とアイリは言い部屋から出ていった

(なんか今の...ちょっと興奮しちゃったな...)

そう思ったレオンであった


朝食を終え、その後ほぼアイリは僕の部屋に居た

時々僕の方を見ては、「レオ、大好き」と満面の笑みでいい抱きついてくる

(可愛いなぁ...)

僕はアイリの頭を撫でる
アイリは気持ちよさそうに目を細めている

するとアイリが

「レオ?き、今日一緒に寝たいんだけど、いい?」

と、上目遣いで言ってきた
(だから上目遣いは反則だよ...)
僕は

「うん、いいよ?一緒に寝よ?」

と言った

そしてその夜僕とアイリは同じベッドの中にいた

「アイリそろそろ寝ようか」

僕が言い

「そうだね!私も眠くなってきちゃった...」

アイリがそう言った

僕はアイリの額にキスをした
アイリは「えへへ...」と額をさすった
アイリが顔を近づけて来たからお返しかな?と思っていると、額ではなく唇にしてきた

「んっ!?」

と僕が声を出すと

「お、おやすみ!」

と言い背を向けてしまった

(びっくりしたぁ...)

そう思っていたけど段々眠くなりそのまま眠った






コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品