職業クズの俺と猫の異世界転生

優希

エアコン

季節は夏
我々の世界でも夏は暑い
エアコンそんなもの異世界にはない
だがエアーコントローラー
略してエアコンはある
何が違うって? 持ち運びできるんだよ

「異世界最高ーーーー」

「だがウチにそんなものない」

「金額25万ドリー」

「俺の手持ち金30万ドリー」

「色々と出費してしまいお金があまりない」

「私の手持ち金キセラは26万ドリー」

「これを買ったら何も買えないわ」

「私の手持ち金綾は29万ドリー」

「これを買うと節約しなきゃ」

「私の手持ち金カルラは11万ドリー」

「まず買える金がない」

これは皆の心の声である

俺達はテーブルで椅子に座りチラシを見ながら考えていた

「おいキセラお前金あるし買えよ」

「いやよ私お金そんなにない」

「優希こそ買いなさい」

「ぉおれだって買えねーよ」

「綾王族だろ買えるだろ」

「私お金も自分で稼いだものしかないの」

「カルラ買えるだろ」

「あなたは私に消えろと言ってるんですか」

「私にそんな金はない」

「お前はくだらないものばかり買ってるからこうなるんだよ」

「なんですって私だってお金節約してますこの前も5万ドリーのくまさんのぬいぐるみじゃなくて3万ドリーのにしましたもん」

「それが無駄使いだろ」

「無駄使いではありません」

「私にとってはお宝です」

「よしここはジャンケンで買おうぜ」

「優希ジャンケンとはなんですか?」 

「ほんとなんなの?」

「ジャンケンは知らないのよ異世界の人は 」

「そうなのかキセラ?」

「ここはルールを教えてみんなでやりましょ」

「キセラの言うとうりに皆にルールを教えると」

「ジャンケンポン」

「カルラの負け」

「嫌です私はほんとにお金があまりないです 」

「ただいま」

「これくじで当てたのよ」

「のっちゃんおかえりなさい」

カルラが近寄る

「これはエアコンじゃないですか」

「くじって」

「お店で買い物したら引けて当てたのよ」

「凄いです」

「だけどこれ一人用よ」

「え?」

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