現代転生で運極振りするとこうなります

蛇に足

7.日本は好景気?







佳澄から衝撃の告白を受けてから既に一週間程過ぎていた。もう自分の総資産額何て知らないが、連日ニュースで俺がそれぞれ百億円分株を保有している企業がストップ高を記録したことが話題となっていた。大企業にも関わらずストップ高を記録したことで一躍時の企業となったことで更にそれに便乗して投資する投資家が増えたことで更に株価が引き上げられて連日ストップ高を記録した。


まさに一企業のバブルである。しかし、そんな状況もいつまで続くか分からないが俺の運極振りがどこまでの実力を発揮するのか知りたくなったので暫くそのまま放置することに決めた。ああ、それとなんか投資とかの影響もあって日本の経済成長率がここ1ヶ月でかなりの上昇傾向にあるみたいで既に世界の先進国であるにも関わらず経済成長率が2%を越えているとニュースで話題になった。徐々にではあるが日本も持ち直してきているようだ。まさかこれすらも運極振りの効果ならば神様の力は本当に偉大だと言うことになるが······まあ流石にこれは投資の影響だと思いたい。


でもまあ大元を辿れば俺にたどり着くんだけど。だって、いろんな企業の株を買い回してるのって俺くらいだしね。他の投資家ならもっと慎重に期を見て投資しているだろうからね。




で、大学の方も順調でもう少しで卒業認定の単位分は出席したことになるし、考査の方も問題なし。提出する論文課題も既に単位は貰っている。今出す分は全て提出しているので荷は軽い。それを隆治とか他の友達に伝えるととても驚かれたのだけど普通に頑張れば出来るんじゃないかと思う。


で、最近レクサス乗り回してるとやたらと他にもレクサスを見るようになった。そんなに今、レクサスのブームだったっけ?と思ったがまあ気にしても仕方がないことなのでさぞかしトヨタが儲かってるんだろうなぁと思ったくらいだった。そうだ!トヨタと言えば最近俺が凄い投資してる先なんだよね。で、そのストップ高を記録してる大企業の中にはトヨタも含まれてるし。トヨタが好景気に沸いてるんじゃないかと思う。


日本の世界的に大規模な産業と言えば自動車産業だけど、最近それも段々と縮小していた時期にこれだから、俺的には是非ともトヨタには持ち直してもらいたいと思っている。他の日本の代表的な自動車企業にも積極的な投資を行っているので、日本全体の自動車生産額も増えていってもらいたい事だ。日本の車の売りとしては、安い、軽い、安全、燃費が良い、環境に易しいと世界で見ても最高品質に近い。値段に関しては、外車と日本製の自動車の同価格帯を比べてみても基本的に日本製の自動車の方が性能的に優れているため、そういう点では日本車の方が安いと言える。


だから俺が最初に選んだ車がレクサスのセダンであって、外車はデザインは好きだけど性能で選ぶなら日本車だ。


そもそも日本車でスーパーカーと言うのは無いしね。それならフェラーリとかランボルギーニとかそういう会社の車を買えばいい話だし。そんなの個人によって好みは変わるだろう。俺の場合が日本車が好きなだけだ。


これはあくまでも俺の個人的な意見だが、金持ちって良く高級車のコレクションしてるのが居ると思うんだけど、はっきり言って無駄だと思う。別に乗る分には一台で十分だし、海外に別荘を持つにしても現地で使う一台を購入すればいい話だと思う。まあコレクションしてくれるからこそ高級車と言う存在があるんだろうけど······


だって、フェラーリとか持っててもそんな普段使いで乗れないと思うし。


っと、そんなこと考えてたらもう約束の時間だった!


何の約束かって?それは佳澄と会う約束なんだけどね。






「ごめん佳澄!待たせたかな?」


待ち合わせの公園に既に佳澄が居たのを見て咄嗟にそう謝る。


「ううん。大丈夫だよ。時間5分前だし、私もさっき来たばかりだから。」


「そう?それなら良かったよ。それで、今日は佳澄お勧めの料理店を紹介してくれるんだよね?」


「うん。そうだよ。それなんだけどこの店だよ。」


そう言いながらスマホの画面を此方に見せてくる。その画面にはとある中華料理店の店名とその店に対しての評価があり、少しのメニュー紹介もあった。


「へぇ、中華料理店かぁ。俺、あんまり中華料理店って行ったこと無いんだよね。」


「そうだったんだ。私はどちらかと言うと前に連れていって貰った日本料理店の方が行ったこと無いかな。小さい頃は家の料理人がそういうの作ってくれてたから。まあ今でもそうなんだけどね。家の使用人さん達が作ってくれるからあまり外食ってしないんだ。それも二葉と付き合う前までだけどね♪」


「凄いね。そうだ!今度は俺の家に来てよ!俺が今度は佳澄に料理を振る舞うよ!」


俺がそう伝えると佳澄は大喜びだった。


「やったぁー♪じゃあその時を楽しみに待ってるからね♪さ、そろそろ予約してる時間に間に合わなくなるから行こうか。」


「うん。じゃあ今度は案内してね。」


「任せてね。」


それから俺は佳澄に着いていき品川駅から徒歩でその中華料理店まで来た。


「へぇ、ここが。結構雰囲気あるね。」


「そうでしょ。この外観もこの店のポイントの一つなの。」


そう。この店の外観が中国の伝統的な家屋の作りをしていて、かなり回りから浮いていると思う。


「今日はコースなのか?」


「うん。広東料理のコースで予約してる。」


「ほぉ、広東料理か。白灼蝦(ゆで海老)とか出てくる?」


「うーん、分からないけど主な広東料理なら出てくると思うよ。て言うか、中華料理詳しいの?」


「いや、食べたことはあんまりないけど知識としては知ってるよ。蛇羹(蛇スープ)とかね。」


「やっぱり首席殿は詳しいですね。」


「ふ、佳澄に首席って言われると何だか気恥ずかしいよ。さ、早く入ろう。そろそろ予約してる時間になっちゃうからね。」


「そうね。」


そうして店内に入った。





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