冬の稲妻

ブラックベリィ

051★覚悟の問題………ってコトにしとこう



 ちょっとボクには、納得できない?ような気がするのという表情で雅美は言う。

 「でも、なんか…………」

 ううぅぅー………もっと……イイ理由は…………
 この言い方なら、イイかな?

 苦笑いしながら、秀人は言い返す。

 「あのなぁ~……ギドラって
  ケンカ上等のチームだぜ……

  覚悟の無いおんなには……
  危な過ぎるだろ?」

 秀人の答えに雅美は、はっとする。

 「……あっ……それって
  他のチームの人に……
  襲われる?……ってこと?」

 「まっ……そういうコト……」

 「うーん……なんか……
  言いくるめられて
  いるような?」

 「雅美は俺と一緒にいて

  色々なヤツに
  ケンカを売られたり

  殴り込みされたり

  不良のレッテル
  貼られたりしても
  気にしなかったよな?」

 「うん? だって、友達だし
  ボクは秀人君が好きだから」

 「でも、俺に寄って来る女達には
  覚悟が無いんだ

  そんなモンを、マジメに
  相手する気になれないのは
  身勝手か?

  そんなに、俺はひどい男か?」

 「…………」



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