冬の稲妻
030★いけない扉が開く時
うーん、そそるなぁ、雅美。
なんて色っぽいんだ、お前は…可愛すぎるぜ。
秀人は雅美の顔を見て、邪な笑顔を浮かべ話しかける。
「うん…さっき、ほら
銭湯にいた男達がな
やりたいって言った事
雅美はわかるか?」
くすくすと、知らないだろうという意味をこめて言う秀人に、雅美は可愛らしく答える。
「わかぁ~んない」
その答えに、笑いを隠せないまま、悪戯な表情で秀人は雅美に口付けて囁く。
「今、教えてやるからな」
「うん」
なんの疑問を持つ事もなく、秀人の言葉に雅美は好奇心ありありの顔で、喜々として頷く。
「やぁーん、くすぐったいのぉ」
雅美の顔を見ながら秀人は、雅美の中に指をするりと入れて感触と反応を確認していた。
ん、なんとなくここの感触違うかな?
「きゃん」
雅美は素直に快感を、表情と態度と声に出していた。
あ、可愛い反応……………見つけた。
ここだ、ここだ。
「雅美、いいだろう
もっとよくしてやるぞ」
秀人は、雅美のイイ場所を何度も抉って、雅美に嬌声を上げさせる。
「きゃぁーん」
声を上げて、受けた快感に腰を振るわす雅美の姿に、秀人はにやりと笑ってから、ペロッと舌なめずりをする。
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