冬の稲妻
022★好奇心
クスクス……なに、一発抜いちまえば、寝ちまうだろうな、雅美なら。
「一発で、寝かしてやるから」
既に、雅美に対して、性の意味で興味を持った秀人に理性は無かった。
秀人の自信に満ちた言葉に、雅美は縋るようにしながら頷く。
「うん」
雅美は、カミナリ怖さに、秀人の胸にすりすりと頬を擦り付ける。
その姿は、まるで子猫のような愛らしさがあった。
秀人は、すりつく雅美の身体を少し離し、着ていた服を手慣れた手つきで、するっと脱がせてしまう。
もちろん、下心を綺麗に隠し、しれっとした口調で言い訳しながらである。
「じゃまなんだ
俺は裸で寝る主義だから……」
その言葉と行為に、雅美はどうしたらよいのかわかからず、オタオタするだけで何も言えない。
「えっ、えっ?」
雅美が焦っているのを良い事に、秀人は下着もさっさと脱がせてしまった。
抵抗するという選択肢を選ぶ前に、雅美はすっぽんぽんの生まれたままの姿にされてしまった。
くすっ………あの時も思ったけど、雅美の肌って色白の方だよなぁ………手触りも良いし…………。
「なぁ、雅美
抱き合うのって
人肌を感じられる方が
安らぐと思わないか?」
「一発で、寝かしてやるから」
既に、雅美に対して、性の意味で興味を持った秀人に理性は無かった。
秀人の自信に満ちた言葉に、雅美は縋るようにしながら頷く。
「うん」
雅美は、カミナリ怖さに、秀人の胸にすりすりと頬を擦り付ける。
その姿は、まるで子猫のような愛らしさがあった。
秀人は、すりつく雅美の身体を少し離し、着ていた服を手慣れた手つきで、するっと脱がせてしまう。
もちろん、下心を綺麗に隠し、しれっとした口調で言い訳しながらである。
「じゃまなんだ
俺は裸で寝る主義だから……」
その言葉と行為に、雅美はどうしたらよいのかわかからず、オタオタするだけで何も言えない。
「えっ、えっ?」
雅美が焦っているのを良い事に、秀人は下着もさっさと脱がせてしまった。
抵抗するという選択肢を選ぶ前に、雅美はすっぽんぽんの生まれたままの姿にされてしまった。
くすっ………あの時も思ったけど、雅美の肌って色白の方だよなぁ………手触りも良いし…………。
「なぁ、雅美
抱き合うのって
人肌を感じられる方が
安らぐと思わないか?」
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