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ガチで異世界!?転生して今度こそ楽しむぜ✧︎え?神様、邪神だったの!?

陽々[はるひ]

第36話

「うむ、実はお主には話しておかなきゃならんことがあるんじゃ。」

話しておきたいこと…?魔王じゃないなら魔神退治とか??(っ ॑꒳ ॑c)

「こら!ちゃんと聞かんか!真面目な話じゃ。」

え、深刻なかんじ?…ゴクリ







「実はの、この世界にはお主の他にも転生者がおるのじゃ。しかもお主のように能力が高い者がの。」

「え!同じ境遇のひとが?!」

「神達が、地球から転生させる者は力が強くなりやすく、所謂チートじゃな。しかも、自分たちの加護を与えると与えられた側は気づかないが、行動を操作できると気づいたのじゃ。」

「え…?それは、つまり神様たちが僕のようなチートを持った転生者を操れるってことですよね?」

「そうじゃ。お主は今まで見てきた転生者の中でもこの世界への適応値が高く、他のものたちよりも伸びしろがある。」

伸び代があるのはうれしいけど、でも操れることになんの問題が?

操れたとしても例えば転生者が力にものを言わせて悪いことをしようとした時に辞めさせる。とかってことが可能なんだろ?

洗礼の義のときの神様たちすごい優しそうだったし、、

悪いことに使う…ってか神様が悪いことするってある??


「うーむ…おぉ、そうじゃ。お主、洗礼の義であやつらにあったんじゃったの。」

「あの、最高神のベリア様とか、魔法神のエルザ様とかですか?」

「やはりか。」

「あ!聞きたかったんですよ!それ!」

「ん?なんじゃ?」

「あなたも神様ですよね?」

「いかにも。」

「じゃあ、なんであの世界にも洗礼の義のときも石像もないし誰も知らないんですか?」

(神様たちに邪神って教えられたことは黙っておこう。)

「あぁ、まさかあやつらわしのことを邪神とでも呼んだのではないか?」

バレてた

「…はい。実は、神様たちにあなたは自分たちの敵だと言われ、倒せとまで言われてしまったんです。」

「なるほどな…。わしが敵か、それはあながち間違っておらんな。現にわしとあやつらは敵対しておる。」

「(認めるの?!)!…でも、俺はあなたは悪いことをするような人には見えないし、倒したくないし、倒せるとも思ってないですから、そこは分かっててください!」

「ホッホッホッそんなふうに思ってくれていたんじゃな?うれしいぞ」

「いや、そこじゃないでしょ」

{ジ…さ…入浴の…ました}

{ジン…ま?}

{いらっ…ま…か?}

ん?何だこの声。

[使用人の声と思われます。すぐに戻った方がよろしいかと。この空間のことがバレる危険性が高いです。]

!ソフィ!たぶん入浴の時間で呼びに来たんだ!教えてくれてありがとう

[いえ]

「お迎えがきたようじゃな?」

「まだ聞きたいことがあるのに…」


「いつでも聞いてやるからまた来なさい。」

「…わかりました。」

「あ、でもわしにこうやって会って話せるのは半年に1回程度じゃ。」

な、な、なんですとぉーーー!!??

 は、半年?!?!

「認知されとること、会話ができておること、空間に入れること。それ自体がこの世界の者たちにとっては奇跡じゃからな。」

「で、でも!よくラノベでお祈りしたらすぐに神様のところに行ける、とかってあるじゃん!」

「うーむ…わしが転生させた者でも半年に1回が限界じゃな…」

「むぐぐ…仕方ないか…」

[マスター。外でマスターを捜して大騒ぎになっているようです。直ちに戻ってください。]

あぁぁ!また話が伸びちゃってたよ!!

「じゃあ神様まだ気になることいっぱいあるけど今回は失礼します!」

「うむ。いつも見守っておるからの。
(*´ `*)」



別れを告げて空間門を開き、自分の部屋に戻る。

俺の部屋の中ではベッドは目繰り上げられ、クローゼットは開け放たれ、廊下ではドタバタ使用人たちが走り回っている。

やっぱり俺を探してるみたいだ…。

俺はすごい申し訳なくなって部屋を出るタイミングを失ってしまった…。

ドアに耳をあてて聞き耳を立ててみる。

「おい、いたか?」

「いや、庭には誰もいなかったし、風呂にもいない。部屋はもう隅々まで探したし…」

まじでめちゃくちゃ探してた

思い切って出てみようかな…

「あ、あのー…」

「「あ!!!(クソデカボイス)」」

ビクッ!!

急に大声出さないでよ!!ビックリするじゃん!

「いらっしゃいましたー!!」

「なにぃー!」

遠くから父さんのデカい声が聞こえてきた

「ジンー!どこにいたんだ!?」

「はは…いやぁ、あの…」

「まあいい!心配したんだぞ!マナが呼びに行ったのに部屋にはいないし、屋敷中探してもいないし。」

神様の空間ってレウの空間みたいに時間が遅くなってたりするんだと思ってたけどどのくらい経ってたんだ?!

「父さん。心配かけてごめんなさい。みんなどのくらいの時間僕をさがしてくれてたの?」

「そうだな…1時間くらいだと思うが」

1時間?!そんなに喋ってないよ?!

[マスター。あの空間は現実世界より早く進むように設定してあったようです。]

なんでよ!神様ぁー!

[…おそらく神は人間では考えつかないほどの長い時間この世界を見守っていると思われます。あなたがいることであれでも遅くしてあったのではないでしょうか。あくまで私の推測ですが。]

な、なるほど…

仕方ない…のか?

今度から気をつけよう…




みんなに謝罪してもうぬるくなってしまった湯船にゆっくりと浸かった。











お読みいただきありがとうございました。

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