勇者なしで魔王討伐 ~チートと愉快な仲間と共に~
16話 作戦会議
魔王の幹部討伐は明日になった。その前に作戦会議だ。俺達は今日見たヤツの特徴を言う。
「俺達も必死に逃げてたからそこまでよく分かっていなんいだが、ヤツはでかいくせにとにかく動きが速い。普通に本気で走ってもすぐに追いつかれる。俺が身体強化を使わなかったら逃げ切れなかったぐらいだ。」
「そんな早いなら攻撃当てれないのではないか?」
さすがセンだ。そう、そこなのだ。多分普通に攻撃を仕掛けても当たらないだろう。そこをどうするか……
「目くらましか幻術で一旦動きを止めるのはどうだろうか?」
「いや……私の予想ですが……相手の目を潰しても多分匂いで私達の場所とか分かっちゃうと思うんで無理だと思います……」
レイの案をサキが否定する。なんかサキ、まるで相手を知ってるかのような言い方だな。なんか心当たりがあるのだろうか。いや、いまはいい。
「なら私の幻術にまかせてくださいな。敵の誘導ぐらいならなんとかなりますわ」
「あ!ならこれはどうかなー?サファイアの幻術でまず川のなかまでおびきよせる。そして川に入った瞬間川を凍らすの!あの川浅かったらから足までしかつからないと思うけど足止めにはなるでしょー」
「ナイスだ!それでいこう!その時センは先に足をきりおとしてくれ。あとで魔法当てた後一発で倒せなかったら困るしな」
「うむ。分かった」
「ちなみにうちは何すればいいニャ?」
先程まで寝ていたマロンが起きたようだ。マロンはよく俺の膝の上で寝てくるからかわいくて起こせないのだ。ちなみにカエラは馬鹿なのでさっきからそうね!としか言ってない。多分わかってないだろう。
「マロンは俺と一緒に接近戦だ。サファイアがヤツを誘導するまで俺達がヤツの相手をしないとダメだ」
「わかったニャ!」
「カエラ、お前はとにかくみんなの真似しろ」
「わかったわ!」
作戦はこうだ。
まず俺とマロンがヤツの相手をし、その間にレイとサキ相手の妨害を行う。そして目くらましをした時に次は幻術だ。幻術で川の中まで誘導だ。そしてその後川を凍らす。そしてセンが足を全て斬る。最後は特大魔法だ。
これはもう完璧な作戦だ。きっと上手くいくだろう。
「俺達も必死に逃げてたからそこまでよく分かっていなんいだが、ヤツはでかいくせにとにかく動きが速い。普通に本気で走ってもすぐに追いつかれる。俺が身体強化を使わなかったら逃げ切れなかったぐらいだ。」
「そんな早いなら攻撃当てれないのではないか?」
さすがセンだ。そう、そこなのだ。多分普通に攻撃を仕掛けても当たらないだろう。そこをどうするか……
「目くらましか幻術で一旦動きを止めるのはどうだろうか?」
「いや……私の予想ですが……相手の目を潰しても多分匂いで私達の場所とか分かっちゃうと思うんで無理だと思います……」
レイの案をサキが否定する。なんかサキ、まるで相手を知ってるかのような言い方だな。なんか心当たりがあるのだろうか。いや、いまはいい。
「なら私の幻術にまかせてくださいな。敵の誘導ぐらいならなんとかなりますわ」
「あ!ならこれはどうかなー?サファイアの幻術でまず川のなかまでおびきよせる。そして川に入った瞬間川を凍らすの!あの川浅かったらから足までしかつからないと思うけど足止めにはなるでしょー」
「ナイスだ!それでいこう!その時センは先に足をきりおとしてくれ。あとで魔法当てた後一発で倒せなかったら困るしな」
「うむ。分かった」
「ちなみにうちは何すればいいニャ?」
先程まで寝ていたマロンが起きたようだ。マロンはよく俺の膝の上で寝てくるからかわいくて起こせないのだ。ちなみにカエラは馬鹿なのでさっきからそうね!としか言ってない。多分わかってないだろう。
「マロンは俺と一緒に接近戦だ。サファイアがヤツを誘導するまで俺達がヤツの相手をしないとダメだ」
「わかったニャ!」
「カエラ、お前はとにかくみんなの真似しろ」
「わかったわ!」
作戦はこうだ。
まず俺とマロンがヤツの相手をし、その間にレイとサキ相手の妨害を行う。そして目くらましをした時に次は幻術だ。幻術で川の中まで誘導だ。そしてその後川を凍らす。そしてセンが足を全て斬る。最後は特大魔法だ。
これはもう完璧な作戦だ。きっと上手くいくだろう。
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