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異世界に召喚されたという訳では無いんだが行ってみたら神になれた件

光灯

思ったよりも話が長くて進まねぇな

ガヤガヤ……
ちゅんちゅん……
グオォォオオォオオ……

「ん……」
うるせぇ……

ガヤガヤ…
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ!!!!

何でこんなにうるさいんだ……
「おはよ…う……って。」
はぁぁああああああ!?
なんだこいつら!
鳥?と鳥?と鳥?とスライムと牛?!

ちゅーんちゅんちゅーんんんん
グオォォオオォオオ
ぴたぴたぴた?

「うるせぇぇぇえええええ!」

……

…………

………………バタッ

え……倒れた。
本当になんなんだこいつら。

ピコンっ!

「ん?」

【レベルアップ】

1⇒3
 体力                510
 物理攻撃力    130
 魔力                190
 防御力             75
 素早さ             85
 回復                 70

スキル『不屈(小)』、『威圧(中)』を獲得

「おぉ……レベルアップした。すごくファンタジーっぽい(小並感)」
というか、どーすんだこれ。
わかんねーから全部売るか。
俺……金無いし……。
しかし、どうやって持っていくんだろうな☆

〜町〜

俺のコミュニケーション能力(?)でこれらを買い取ってくれる店に何とかたどり着いた。
ギルドでは買取は本登録かららしいので買取先は自分で探すしかないのだ。

「あの〜すいません。買取してもらいたいんですけど。」
「んぁ?何だ?買取?」
「はい」
「で?物は何処にあるんだ?」
「あ、外に」
「外だと?」

「で、物はどこにあんだよ。」
「これです。」

ドサドサドサ

「!?」
「にーちゃん空から魔物が降ってきたぞ」
「はい。これを買取ってもらいたいんですけど……。」
「いや、いいけどよ。どうやって運んできたんだこれ。」
「これは……」

さて、どうやって運ぶか……
5体も持てないしな。
持てたとしてもこいつらを持って町に入りたくねぇ……
はっ!
風魔法で上の方に持ち上げつつ水魔法で空を反射させればいいんじゃないか……?
え、俺天才じゃね?

「ってことです。」
「そんなことするやつ初めて見たぜ。」
「で、これっていくらになるんですか?」
「そうだなぁ……スライムが100ジェム。チリ(鳥?)が150ジェム×3だから450ジェムか。で、ミノタウロス……。ん?ミノタウロス?…………はぁぁああああ!?」
「え?」

「お前ミノタウロスって!?は?!どこでやってきたんだこれ!」

「いや、そこの野原で。」

「なんでそんなところにこんな奴がいるんだよ!」

俺が知るかよそんなの。

「お前、レベルは?」
「3になったばっかりっす。」
「ギルドは?」
「昨日仮登録しました。」
「仲間は?」
「ゼロっす……」
「武器は!?装備は!?」
「そんなもん持ってたらとっくの昔に売ってるだろ!金ねぇんだから!」

その後、買取のおっちゃんは悟ったような顔をして俺の肩に手を乗せて
「お前……何か事情があるんだな。レベルも3とか言ってるけど本当は違うんだろ?俺にはわかるさ。まぁ、頑張りな。」
と言ったが、何がわかるんだこのおっちゃんは。

「ほら、合計で15550ジェムだぞ。」
ミノタウロス高ぇ
「早くステータス開けよ。」
あっ、、
「鏡貸してください……。」

無事、終わって俺はギルドに向かうことにした。

「こんにちは~。」
……昨日の女神がいるじゃないか!

「あっ!本登録ですね。」
「はい!そうなんです!」
笑顔が、笑顔が眩しい。

「では署名をして頂いた後、こちらのプレートに触れて魔力を込めていただくとギルド本登録完了となります。説明は登録後行います。」

署名は終わりっと。
次はプレートに触れて魔力を込める……

「えぇ!?」
ん?どうしたんだ?
「何この数値……」
「何か、おかしいんですか?」
「えぇ……一般的な数値ですと」

1レベルの場合
体力                   12
 物理攻撃力        9
 魔力                    7
 防御力                4
 素早さ                8
 回復                    6

「こんな感じですね……」
「まじか…」
「もしかすると、勇者様以上かも知れません。」
神だからそうなんだけど……そうなんだけど!
言えねぇ……。
「そうですか……。」
「これは秘密にしておいた方が良さそうですね。幸いプレートは非表示にも出来ますのでステータスさえ見られなければ大丈夫ですね。」
「隠しておいた方がいいんですか?」

「えぇ。近頃魔王の勢力が強まっていて何処の王都も勇者様を探し回っていますからね。勇者様の紋章がない貴方のステータスがバレてしまえば魔王軍と間違えられかねませんからね。」

「そういう事か。」

「ステータスを見ることができる人はそんなにはいませんが、気をつけてください。私もなるべくサポートするので。」

やっぱり女神だ。

「わかりました。ありがとうございます。」

「ランクはFからA、SになるとS1からS9までありますが、ライゼ様はランクFからのスタートになります。ランクが下がることはありません。ランクを上げるには同ランクのクエストまたは依頼を一定数クリア。もしくは高いランクのクエストを受けて1度でランクアップという手もあります。」

「このランクは強さの目安ですので指名依頼などの個人的に依頼を受ける時などに使用されることが多いですね。以上が説明になりますが。他に質問はありますか?」

「特にないです。」
わかりやすい質問でありがたい。

「では、ギルド加入報酬として空間収納のスキルを贈呈します。このスキルは、ランクが上がる事に上限が上がっていくので頑張ってくださいね。」

「他に上限が上がる方法ってあるんですか?」

「えぇ。一定数レベルアップすると上限が増えたりもしますね。」

「ありがとうございます。」

「では、行ってらっしゃい。」
と女神の笑顔を拝んでからギルドを後にした。


「今日は宿に泊まるか!野宿はもう嫌だ!」
朝起きて目の前に鳥とスライムと牛がいるのは目覚めが悪すぎる。

「1晩泊まりたいんですが。」
「この時間からだと夕食、朝食を入れて200ジェムになります。」
安いんだか高いんだか知らないが、まぁいいか。

「思ったより広いな。夕食も美味かったし当たりかな。」
明日は、探検でもしてくるか。
情報集めをしようとしていたことなど忘れ寝心地のいいベッドで眠りについた。

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