ポテトで異世界無双〜全てがポテトで構成された世界〜

空星 時月(旧名:✣《月夜》【面接官】✣)

~8話~

そんな事なんて知らない中村 祭は____。
「とはいえ、どうするかね…」
聖剣シャドークイーンを携えて、ポテト系の魔法が使えるというごく普通の勇者なのだが…
(仲間なんて早々見つかんないよな)
『敵が接近…。種はポテトイーター系の魔物です』
なんだとっ?!早くないか!新米勇者の初戦闘!
(おぉぉ!メッチャテンション上がるぜ!)
わけありな世界とはいえ、やっぱり戦闘となると、ロマンを感じる。
『種名:イートスライム。ポテトばっかり食べている。男爵芋を好む』
男爵芋か…。どうでもいいや。
俺は剣を構え、様子を伺う。
『イートスライムの攻撃手段:芋の吸収(芋武器は含まない)』
畑の天敵だな。倒すか。
剣を下から掬い上げるように振り上げる。
スライムはそれを避けるが。
「《創作ポテト》!そして《投擲:神殺》!」
出てきた芋はアンデスレッド。それをダガーに変化させた。そして投擲。
『アンデスレッドは高レアリティです』
成る程、運が良いな。初戦にしては、だが。
鋭い風切音を出しながら、スライムへ飛ぶ。
スライムに突き刺さり、スライムは光となって消えた。
「あっさりだな。まぁ、良いが」
ダガーを広い、俺はまた歩き始めた。
(淡白だなぁ。ホントに)
本当はもっと熱い戦いをしたかったなと思いながら。

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