ポテトで異世界無双〜全てがポテトで構成された世界〜
~1話~
俺は今、フライヤーの前に立っている。
フライヤーの中には、ジュワジュワと油に浸かっている何本ものポテトがバチバチと油に弾かれ、香ばしい匂いを漂わせている。
「ふぅ、今日も揚げたぞ」
「中村さん! お疲れ様です。あがっていいですよ」
バイト先のチーフにそう言われた俺は、バイト先の制服から学校の制服に着替え店を出る。
だが、それは眩しい光によって遮られた。
突然足元に7色に輝く何かが現れる。
俺はそれに引き込まるように吸い込まれ、意識を手放した
ーー ジュージュー ーー
んぅ……この音は?
俺は意識が朦朧とした中、耳元で聞こえる聞きなれた音に耳を傾ける。
ティロリンティロリン♪
あれ?誰も居ないのか?
仕方ない俺が続きを……え?
どういう事だ、なんで俺
ポテトになってんだよー!
「あれ?誰も居ないのかな?あっポテト揚がってる」
あ、山田ー!
「仕方ない僕がやっとくか」
クソッ声もでねえのか
ヤバいヤバい食べられて終わりとか嫌だぞ
だがそんな考え虚しくフライヤーから出た時俺は意識を失った
「はっ、夢…か?」
「勇者様が現れたぞー」
「ホントに勇者が現れるなんて」
「え?勇…者?」
「勇者様、ようこそおいでくださいました」
「どういうことだよ!」
「貴方様はこの世界、ポテイトを救うために現れた勇者様なのです」
「…は?」
まさか、夢見た異世界召喚がポテトの中身みたいな所なんて…1つ言わせて貰おう
「チックショー!!」
フライヤーの中には、ジュワジュワと油に浸かっている何本ものポテトがバチバチと油に弾かれ、香ばしい匂いを漂わせている。
「ふぅ、今日も揚げたぞ」
「中村さん! お疲れ様です。あがっていいですよ」
バイト先のチーフにそう言われた俺は、バイト先の制服から学校の制服に着替え店を出る。
だが、それは眩しい光によって遮られた。
突然足元に7色に輝く何かが現れる。
俺はそれに引き込まるように吸い込まれ、意識を手放した
ーー ジュージュー ーー
んぅ……この音は?
俺は意識が朦朧とした中、耳元で聞こえる聞きなれた音に耳を傾ける。
ティロリンティロリン♪
あれ?誰も居ないのか?
仕方ない俺が続きを……え?
どういう事だ、なんで俺
ポテトになってんだよー!
「あれ?誰も居ないのかな?あっポテト揚がってる」
あ、山田ー!
「仕方ない僕がやっとくか」
クソッ声もでねえのか
ヤバいヤバい食べられて終わりとか嫌だぞ
だがそんな考え虚しくフライヤーから出た時俺は意識を失った
「はっ、夢…か?」
「勇者様が現れたぞー」
「ホントに勇者が現れるなんて」
「え?勇…者?」
「勇者様、ようこそおいでくださいました」
「どういうことだよ!」
「貴方様はこの世界、ポテイトを救うために現れた勇者様なのです」
「…は?」
まさか、夢見た異世界召喚がポテトの中身みたいな所なんて…1つ言わせて貰おう
「チックショー!!」
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