双剣使いの暗殺者

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敵の正体

ジャンヌは風の槍の発生点に矢を放つ。

炎嵐の矢

風魔法と火魔法を同時に撃った広範囲の攻撃魔法。

この矢を放った理由は、敵の大まかな位置は理解したが、移動した可能性を考えて敵を炙り出すためである。

「彼処か」

炎の流れが一箇所おかしい場所があった。

炎が螺旋状になっていてその中心に炎が避けている。


狙いを定め冷静に弦を引く。


「姿を表せ」

剣のように変化した雷の矢。

雷神の矢

ドゴオォォン

雷が落ちたような音と共に放たれる魔法。

正に、一瞬だった。

矢は敵を射抜いた、大量の魔力を込められた基本の五属性の魔法の中で最速の雷の矢それも、死角から放たれるのだから敵も回避する事は不可能だった。

「何者だー」

姿を現したのは、全身を奇妙な黒ローブで顔を隠した男だった。


ダッ

男に向かって一人の少年が双剣手に走り寄る。

「なっ、まだ動ける状態じゃないでしょ」

それを、見ていたジャンヌが驚く。

しかし、考えるのを後にしてルーグの援護を移る。

「死に損ないが」


ルーグの双剣は軽く弾かれ、無詠唱の水属性魔法の直撃を喰らう。

「ゴフゥ」

口から更に吐血し、大量の出血する。

「お前の目的はなんなんだ一つの森を潰してまで何をしたいんだ」

「どうせ死ぬんだし、まぁ教えてやるよ」

いつの間にか、ジャンヌから受けた傷が完治していた。

「き、傷が?」

「すげーだろ、この森の生き物から奪った魔力で瞬間的に身体の自然治癒力上げてるんだよ」

「それが、目的か?そんな物のために森の生き物を」

「そんな訳ねーだろ〜」

フードで顔が隠れていても口元がニヤリと動いたのが見えた。

そして、この邪悪な声で否定して来る。

「アースドラゴ見ただろうアイツはお前がいや、お前らが戦う前から死んでたのはもう気づいてるだろ」

「じゃあさぁアイツが殺した森の生き物(モンスター)はどうしたんだろうなー」

その瞬間、寒気が止まらなかった。

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