双剣使いの暗殺者

sho

本体の元へ

全く持って信用できないすいそくだったのだが、  


目の前に10体の根の化け物が出てきた。


「ほんとに現れた」

思わず口にしてしまい。

「疑ってたんですか?」

不機嫌そうな顔で僕を睨んでくる。

「あはは、すいません」

「で、ここからどうするんですか?」

「こいつらを倒しても本体(アースドラゴン)を殺せるわけじゃない」


そう、結局なにも進展していない。

「探知系のスキルを持っているのは貴方だけじゃ無いわよ」

スキル  追走の目

「このスキルは、群で行動しているモンスターの内1匹だけに使用するだけで、その群のモンスターの全ての場所を探知できるんです」


「本体の場所わかるんですか?」

シュン

くっ

話している最中に根が襲い掛かってくる。


「本体の場所は分かった。こいつらを片付けて、早く行きましょう」

「いや、倒してしまったら場所がわからなくなるんじゃ」

「いぇ、一度でも探知すれば効果範囲内から出ない限り見失う事はありません」

「そうですか、万一の場合を考えて貴方は本体の所に行ってください」

「私が居ないと、本体の場所がわからないんじゃないんですか?」

「大丈夫です。本体の場所はわからないですが、貴方を探知すれば必然的に本体の所に僕も辿り着けます」

「分かりました」

「僕が魔法を使ったら、それを合図に行ってください」

スチーム・ボム

「今です」

水蒸気と共にジャンヌさんの姿も消える。

そいて、高熱の水蒸気を食らった根は再生する。

「先に行って貰ったまではいいけど、どうやって倒せば」

ザクッ

「双剣で何度斬っても再生してくる」

何より前より格段に、相手の手数が多いしかも1体1体が雑魚じゃない。

「このまま消耗戦を続けると、負ける」

今僕に出来るのは水魔法と闇魔法で、水魔法は気体や液体状態での攻撃と補助魔法。

そして、闇魔法は相手の視界を奪う魔法と、拘束魔法のみ。

ドン


ガバァ

根に凄い勢いで、地面に叩きつけられ、ルーグは口から血を吐き出す。

「はぁはぁ、一撃が重い。それに、倒そうとすると倒せない」

そう、物理攻撃も熱もダメ。

「勝つ方法なんてある訳が無い」

自分に出来る事を思い返してみたが、何も思い付かなっ………。

「いや、ある勝つ方はある」

大丈夫だ、気体に変えることができるんだ、きっと出来る筈だ。

闇魔法  ダーク・バインド

拘束魔法で10本の根を一箇所に縛り付ける。

水よ・敵を供養する・棺となれ

水魔法  アイス・コフィン

全ての根が凍りつき、砕け散った。





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