双剣使いの暗殺者

sho

御誘い

「パーティですか、まぁ命の恩人の頼みですので勿論組ませていただきますけど」

「なんで、僕なんですか?」

「とゆうか、どんなクエストに行くんですか?」

唐突に投げかけられた提案に疑問符が大量にでてくる。

「さっき、ギルドであるモンスターの調査を頼まれたの」

「もしもそのモンスターがいたら貴方の力が魔力が必要になると思ったから」

モンスターの調査か、戦闘は兎も角僕のスキルなら探索の方には力になれるかもしれないな。
何よりギルドに名前を売れるのはデカイ。
ギルドに信頼されればそれだけ依頼も増える。村を襲ったモンスターの情報がきっと入ってくる。

「わかりましたけど、そのモンスターって何なんですか」


「アースドラゴンよ」

「なぁ ︎」

「バケモンじゃないですか」

「そんなの見つけたら、すぐにギルドに報告して後日討伐隊を組んだ方がいいに決まってる。2人だけで戦うなんて無謀だ」

「目撃証言があった森の近くに小さな村がいくつもあるの。アースドラゴンがいた場合、ギルドに戻ってる余裕なんてない」

なるほどよくわかった。
この人が嘘をついているとゆうことが。
小さな村が沢山ある、ならなおのことこちらから攻撃することの方が危険だ。

「わかりました。出発はいつ何ですか」

取り敢えず、この人が何を隠しているかそれを見極める。

「明日準備が出来次第出身しようと思っているわ」


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