職業暗殺者の異世界ライフ

sho

正体

「こっちの子は私がやる」

フードの女が僕に突進してくる。

「ユート殿」

「シャード・シールド」


影の盾で雷で出来た爪を防ぐも勢いは殺せず、リリアさん達から引き離される。


「くっそ」

だいだいリリアさんとしろ中央くらいまで戻られた。


「影魔法  影遊び 《双剣》」

「そう、警戒しないで貴方に危害を加える気は無いわ」

何言ってるだこいつ?

「こんな所まで、引き離しておいて1対1が望みじゃないのか」


「そうね、これが邪魔ね」

被っていたフード脱ぐと。

「ルノアさん?」

「そうよ」

「なんでこんなことを?」


「教えて、引いてくれるなら話すけど」

「無理ですね」


「そう」

「ハアァァァ」

双剣で切りかかる。


「貴方は私と闘うには遅すぎる」

シュン

消え…

「少し寝てなさい」

え?

次の瞬間、身体に激痛が走る。

「何、されたんだ」

「ただ、これ(雷の爪)で殴っただけよ」

「私の役目はあの騎士長の相手たがら」

「それじゃあね」

「行かせると、思いますか」

「あら、まだ動けるの」

影魔法を身体に展開してなかったら、気を失ってた。

「手加減してもらいましたから」

「そうね、本気ならもう貴方死んでるわよ」


「さて、ルノアさん貴方を拘束させてもらいますよ」

「ごめんなさいね、それでも貴方の相手は私じゃない」

「グオォォ」

なっ

後ろからサイコベアが数台出てくる。


「それじゃあね」

なっ、速い


「グオォォ 」

「邪魔だ」

双剣を突き刺して、新たに魔力を込め直す。


「血染め影針」

影を身体の中で枝分かれさせ、全てのサイコベアを殺す。

「早くを追わないと」

リリアさんもそうだけどローガさん達の方は大丈夫なのか?

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