職業暗殺者の異世界ライフ

sho

準備

変な冒険者に絡まれた後、依頼されたクエストの準備をしようと思ったが。

「 何が必要なんだろ?」

モンスターの討伐なんて普通の高校生だった悠人にわかるはずもなく。

「武器は必要ないし、防具を付けて動く筋力はないしな」

さっきも思ったけど、影で作った武器には重さがないし、強度も形状も自由自在だし買う必要ないしな。

「取り敢えず、服を買うか」

こちらの世界に来てからずっと制服を着ていたが、ローガとの戦いでボロボロになってしまっていた。


「流石に、こんなんじゃ目立って仕方ない」

すぐに仕立て屋に行き、無難な服を上下で5着ほど買いすぐに着替えた。

「思ったより、着心地がいいな」

後、靴も買っておくか。

その後、ブーツを購入してギルドに正確にはイリスに必要なものをを尋ねることにした。


「必要なものですか?」

「はい、討伐依頼を受けたは良いんですけど必要なものが何がよくわからなくて」


「とりあえず、傷を倒す為よポーションと後、依頼書に書かれていたと思いますが討伐した証明としてゴブリンの右耳を切り取って持ち帰って貰いますのでバックパックの購入は必須かと」

「ポーションにバックパックですね。分かりました」

「後、ゴブリンは武器に毒を塗る習性があるので解毒薬を買っておいて下さいね」



「分かりました。ありがとうございます」


「いえいえ、それよりクエストに行くんですか、そろそろ日が暮れるので宿を取って明日の朝にポーションとバックパックあと解毒薬を買ってすぐに出る予定ですけど」

「そうですか、ゴブリンは弱いですけど、待ち伏せ何かの搦め手をよく使ってきます。油断はしないでくださいね」


ギルドを出ると、早速宿を探すことにした。

「さてと、午前のうちに見かけた宿屋かあったからあそこにするか」


妖精の宿屋

「エルフがやってるのかな?」

「いらっしゃい」 

猫人がやってるのかよ

「えっと、取り敢えず1週間泊まりたいんですけど」


「食事付きなら1500トルで抜きなら1000トルだよ」


「食事付きでお願いします」

少し待つと食事が出てきた。
夕飯には干し肉とキノコのソテーとパンとサラダか。


「うまい」

こっちの世界に来て初めてまともな食事を取った気がする。

その後、風呂に入りたいとは思ったもののそんなものは平民にはなく濡れタオルで体を拭くことしか出来なかった。


ベットに寝転んで。

特にすることも無かったので

「寝るか」













「職業暗殺者の異世界ライフ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く