職業暗殺者の異世界ライフ

sho

交渉

フィルさんはそう言い残して受付の方に走って行き受付の女の人に。

「リーア換金したいモンスターがいるんだけど」

「フィルさんじゃないですかー。今日どんなモンスターを?」

「ミネラルラビット換金したいのギスマス呼んできてくれる?」

「えっ、ミネラルラビットどこで捕まえたんですか?」


「たまたま見つけただけよ。それより換金してちょうだい」

「わかりました。ギルドマスターに話を通してくるので応接室で待っててください」

「ユート話通したから行きましょう」

「やっとですか、待ちくたびれましたよ」
女の人の立ち話ってなんでこんなに長くかんじるんだろ。

ガシッ

「ちょっと待って下さいフィルさん。誰ですかこの少年わ」

なんでそんなに怒った顔してるのこの人は。割と本気で怖い。

「この前森で知り合ったのギルドに用事があるみたいだから、道案内してあげたの」

「へぇーそーなんですか?」

ギロッ
リーアさんが睨み付けてきた後、耳元で

「フィルさんに何かしたら殺しますからね」

ニコッ

僕はこんなに怖い笑顔を生まれて初めてみた。
つーか何もしないで睨みつけないで。

「じゃあ、応接室行こうか」

「あっその前に冒険者の申請用紙だけでも」

「はい、どうぞ」

えっ

「申請用紙です」

さっさと用事を済ませてフィルさんから離れろ。

とか考えてるだろーなー

「はぁ、ありがとうございます」

「仕事ですので」

「じゃあ応接室行こうか」

「はい」

えっと記入ないようは、名前と年齢と種族だけか。

「これ、書くのこれだけでいいんですか ?」

「えぇ、魔法やメイン武器なんかわ試験の時にわかるから」

筆記試験でそんなこともわかるのかな?

「じゃあこれで終わりかな」

ガチャっ

「よぉー、フィルミネラルラビット仕留めたんだってー取り敢えず10000トルでどうだー」

なんか、デカくて筋肉すごいいかにも冒険者って感じの赤髪のおじさんがでてきた。

「お、申請用紙お前冒険者になるのか?」

「はい、そうですけど。貴方は誰ですか。」

「そうかーそうかーギルドマスター兼試験のローガ・シルドよろしくなー小僧ー」

「試験ってどんな感じの?」

「俺との実戦形式の模擬戦だけど」

やっぱりーかー何となくわかってた。

「そーれーよーり、ミネラルラビットの話よ」

プク〜っと顔をムクれさせながらフィルさんが言う。

「すまん、すまん、っで問題のミネラルラビットは?」

「これよ」

「でかいな。このサイズだと18000トルもくだらんかもしれんな。腹のなかの鉱石特に、宝石も特に傷んでない。18500トルでどうだ?」

「19500トルでどう」

「19000トルだ」

「そうじゃあ適当な街のギルドで売るわ」

「わかった19500ドルで買わせてもらう」

ギルドマスター威厳ないなーてゆうかフィルさんこえー。






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