職業暗殺者の異世界ライフ

sho

ギルド

「うわぁー」

すげぇーゲームの中みたいだ。レンガ造りの街に武器屋。テンションが上がる ︎」

「ギルドそろそろだよ、ユート」

「はい ︎」

「あ、いい忘れてたけどギルドで冒険者登録した後で、ある試験があるのそれで冒険者としてのランクが決まるから頑張ってね」

なんかすごい青ざめてるけどそんなに難しい試験なのかな。
でも、こっちの世界の常識なんて知らないし最低ランク決定かな。

「ランクってその試験以降、変わらないんですか?」


「もちろん、その人の冒険者としての活躍や成果に応じて変化していくやわ」

よかったー。せっかく、冒険者になったのにずっと最低ランクなんて嫌だ。

「ちなみに、試験管はこの街で一番で強いギルドマスターのガルド・ローガンって人だよ」

ギルドマスターってギルドで一番偉い人だよな。
そんな、仕事とか忙しそうな人が冒険者の試験管だなんて人足りてないのかな。


「お、言ってる内についたみたいだね」

「じゃあ、 先に換金しちゃおっかな。多分ミネラルラビットクラスのモンスターならギルマスも出てくるだろーし。試験前にどんな人か見ておいたら」

たしかに一理あるか。それに、登録にお金とか必要ならフィルさんに頼るわけにはいかないし。

「はい、そうさせて貰います」

「じゃあ、私ちょっと受付で話通してくるわ」






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