転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜
#47 領地でのお仕事Part ①
天界を離れた俺たちは、サングラリアードに帰ってきた。
「はぁぁああ、帰ってきたぞー!」
『お疲れ様です!』エルナ
『…マスター、寝ようよー』リンネ
「まだ朝じゃん」
『リンネちゃんは、ハヤテ様と一緒にあんなことやこんなことしたいんだよね〜』セレナ
『ん…セレナ、正解』リンネ
「目的はそっちかよ、相変わらずだな」
『…それって褒め言葉?』リンネ
「って、褒めてねぇーよ。このエ○悪魔」
『まぁいいんじゃないですか?リンネちゃんも可愛いし!というか、私もしたいですし!』カンナ
「カンナはちょっと黙ってなさい。というか、女の子からそんなこと言っていいのかよ」
『ハヤテ様?女子にも食欲旺盛の子もいますよね?それと同じで性○旺盛の子だっているんですよ?』エルナ
あぁ、こりゃだめだ。うちの嫁たちはなんか、頭のネジ結構飛んでる気がする
『『『『なんか変なこと考えましたよね?』』』』
「いやそんなことないぞ!うん」
あっぶねぇー、うちの嫁たち怖い…
そんな俺たちを尻目に、
『あはは!…上でも見てたけどやっぱり実際が一番面白いよね、大変だけどハヤテ君、ガンバ!』ティア
「そんなこと言わずに助けてくれよ…」
本当,神様って分からんな…
俺は、ひとまず自分の仕事スペースに戻ると内政官のラストールさんが、お茶を入れてきてくれた。
「お、ありがとうございます」
『いえ、どういたしまして、結構早めのご帰宅でしたね。5日くらいは戻らないものかと』
「なんか、意外とあっさりしててな、3日で終わったからね」
『そういうことですか、あの、早速で申し訳ないんですけど…』
「どしたんですか?」
『我々で税金を管理しているんですけど、ちょっとよく分からないところがありまして…』
聞く話によると、税金制度を変えたことによって、結構いい感じに経済効果が起きたらしいのだが…領民から『そんなに金貯め込んでどうする気だ』と、苦情があったらしい。
そっか、貯めるだけ貯めて使ってないもんな…
「今って、どのくらい回収してるの?」
『現在で、王金貨が10枚くらいですかね』
10億円か…
え?そんな溜まってない気がするのは俺だけ?
「10億って、税金としては結構溜まってる方?」
『私たちもそんなにだと思うんですが…』
だよな…
貯めるって概念がないのか?
それだったら、銀行作ったら結構景気が良くなる気がするな、
まぁそれは後々で、
「じゃあ、道路の整備をしよっか、税金で作るって言って実際は使わなければ、お金は溜まってくからね」
『それはいいですけど、そのお金はどこから出てくるんですか?』
「お金はいらないよ」
『何を言ってるんですか?無理に決まってるじゃないですか』
「まぁまぁ、俺のスキルに神威創造ってスキルがあるんだけど、それだったらいくらでも自分が作りたいものが作れるんだよ」
『神スキルじゃないですか!さすがハヤテ様ですね。では早速!』
「あ、ちょっと待ってくれ。工事はデルド達の土木課に任せるよ、道具は俺の方から提供するから」
『了解です。そういうことで、進めていきます』
「お願いね〜」
道か…サントリーン地区は、建物が密集してるから作りにくいな…
元ある道を整備すればいいか、
俺は素早く、現地調査に向かい、ほんのちょっとでサントリーン地区全域の舗装見積もりを建てた。
うん,相変わらずいい仕事しますな。
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