異世界でもインキャはインキャ

車輪付きの椅子

魔法 主人公?

「えー魔法とは体内に巡る魔力を一点に集中させ放つものを言いますこのように…」
「ほーん」
手のひらに魔力という物を集めようと目を閉じる
体内に巡る血とは別の物を見つけ出し掴み撮る
「ひゅ〜」
バレたらまずいと思って小さくするつもりが意外と大きくなってしまった
その炎で形を作ろうと意識する
先ずは円形、四角形
「簡単じゃん、鶴行ってみっか」
四角形繋がりで鶴の形にしようと念じてみるも上手くできず
諦めて火を消す
「あの、新島様」
「え、あっはい」
急に呼びかけられた呼び掛けたのはレルナ
ここに来た時に説明した宮廷賢者だ
流石にここで火はまずかったか?
「新島様は、魔法使いの資格が有りますので
向こうのの特別室で…」
「う、うっす」
まさかここでの魔法素質があるからと言われるとは
まさかこのまま主人公に昇格か?!
図書室を後にし廊下を歩くレルナは必要な事意外は喋らないタイプか
「ん?あのデカイ木って何すか?」
俺が指差したのはこの城よりもでかい木だった
レルナは頷くと口を開いた
「あれは古代樹です、この世界が創造された時に一緒に創造された言われますあちらに大魔術師のナホラル・ネヘル様が住んでいます」
「へー」
話している最中でも歩み続けているのは話すのは迷惑だろうと黙ると歩みを止め木製のドアをノックした
「騎士長、最後の一人を連れてきました」
「そうか、入れ」
レルナが失礼しますとドアを開ける中にいたのは…


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