第22話聖女生誕

とある街にて小さな女の子が怪我をして泣いていた。
そこにその女の子と同じ歳ぐらいの女の子が寄ってきて

「大丈夫ぅ？リミアが治してあげるよぉ！」

そう言って、目の前の女の子の怪我している部分を撫で始めた
すると、怪我している部分は光だし治った

「ううっ痛いよ。あれ？痛くない？治った！！"リミア”ちゃんありがとう！！」

「いいよぉ！いいよぉ！リミアがやりたかった事だしぃ！」

リミアも女の子も笑顔になった

そしてこの村でリミアの噂が広まり"聖女”と呼ばれるようになった

あれから2年後リミアも5歳になりステータス検査となった

教会には神父がおり、検査のことを詳しく説明してくれた。

説明通りに片膝を床に付け、胸の前で手を合わせて目を瞑るとリミアは白い世界にいた。

「初めまして、リミア・プラータナー様、私命帝神クフォルと言う神でございます」

頭を深くさげる髪が金髪の美しい女性がいた

「ねえねぇお姉ちゃん、ここ何処ぉ？」

「ここは今のリミア様では理解不可能な場所です」

「そうなのぉー。なんでリミアはここに呼ばれたのぉ？」

「あまり時間は無いのでわかりやすく教え致します。
魔法などのお勉強をしてください。何時になるかは分からないのですが魔人族の少年、ライル様がリミア様を迎えに来られます」

「わかったぁ！じゃぁしばらく言った通りに頑張る！」

「それではお頑張りくださいませ」

その言葉を最後に元の状態に戻っていた

リミアはまず母親の所に行き、笑顔になりながら言った

「ねえねぇママ、なんかね髪が金色のね綺麗なお姉さんにあったよぉー！」

「そうなのー！まぁきっと神様ね！」

「うん！そんなこと言ってた！あとねぇ頑張ってって言われたよぉー！」

「そうなのー！まぁー、なら頑張らないとねー！」

「うん！リミアがんばるぅ！」

リミアはとても嬉しそうに母と家に帰った

おはこんばん！作者の桜花です！

字数が少なくてごめんなさい
皆様またもや新キャラ、リミアちゃんいかがだったでしょうか？
私的には、結構可愛く出来たと思っています！
キャラはもっともっと増えていくと思うのでよろしくお願いします！

これからもサタン・ザ・オブ・ブレイブをよろしくお願いします！