Satan・of・the・Brave
第17話 怒るライル
ライルは、街を滅茶苦茶にした奴らを倒すために街を走っていた。
「これは、不味いな街の一箇所だけ魔法無効空間を展開する魔道具があるな」
「ソロモン。あの魔道具を詳しく説明してくれ」
〔はい。あれは、『ラーマス』という魔道具で、マスターが想像している通り、外部から加えられる魔法を無効化する領域を1キロ程度に展開する魔法道具です。〕
「あれの中に人がいるかもしれないな、急ぐぞ!」
ライルは、全力疾走で向かった。
「アニキ、おかしいですぜ。魔人共が全くいませんぜ」
「みたいですね。ですがそれももう少しで分かると思いますよ。」
この悪人達のボスが言ったことに、理解が出来なかった部下は、皆首を傾げていた。
「まぁ、すぐ来ると思いますよ。」
ライルは、到着すると同時に目を疑った。
そこには、何人か人質がおりもう何人か殺されているものがいた。
その殺された人の中には、ライルの父と母こと、イーリルとラーガルも居たのだ。
ライルは怒った、それと同時にもっと自分の両親に気を配れていたのでは?
街に異変が起こったら、ソロモンに知らせさせることが出来たのでは?
と自分を責めた。
怒り狂ったライルは
「おまえら、全員皆殺しだ!!!!」
と大きな声で叫んだ。
そんな中、悪人達はライルを見て笑っていた。
「坊ちゃん、君みたいなガキンチョに俺達が負けるとでも?」
「全くだ!餓鬼は家に帰って、ママーって言っとけ!」
ライルは、その事を聞いてさらに怒った。
ライルの体からは、負のオーラが流れ出ていた。
〔マスター!落ち着いてください!〕
だがそんなソロモンの声も虚しく、ライルには一切聞こえていなかった。
〔罪装:『憤怒』を手に入れました。〕
ライルの頭の中に、ソロモンとは違う声が聞こえた時には、ライルは神装を装備して、リミットも3段階目の完全半魔人となっていた。
何より、ライルの手の中には、黒く禍々しいオーラを放った鎌があった。
ライルは無言で、悪人達に近づいていきものの数秒で、10人の首を切った。
「嘘だろ!あの餓鬼何者だよ?!」
「皆さん知らないのですか?あれは、神装と呼ばれるものと、この世に七つしかない特殊能力、罪装ですよ?」
「神装は聞いたことありますけど、罪装はないですよ」
「あなた達も気をつけてくださいね?」
「アニキ心配ありがて」
ズバ!
最後まで言い切ることも無く、断末魔をあげる暇も無く彼の首は落ちた。
そこからライルは縦横無尽に駆け回り、ボスを除く敵の全員の首を、わずか3分で切り落とした。
そこは、頭と頭が切り離された胴体が沢山転がっており、地面は血塗れだった。
「やはりその力は強いですね。」
ライルはまたもや無言で近づいた。
「あなたとは殺り合いたくないんですがね」
どちらも腰を低くし、自分の前に武器をかまえ、戦闘態勢をとった。
オハコンバン!作者の桜花時雨です!
今回は、ライル君は激おこプンプン丸ですねー。
次回はどうなるんでしょうかね。
これからまたキャラが沢山出てくると思うので覚えるのは、大変かと思いますがよろしくお願いします。
これからも、サタン・ザ・オブ・ブレイブ
をよろしくお願いします!
「これは、不味いな街の一箇所だけ魔法無効空間を展開する魔道具があるな」
「ソロモン。あの魔道具を詳しく説明してくれ」
〔はい。あれは、『ラーマス』という魔道具で、マスターが想像している通り、外部から加えられる魔法を無効化する領域を1キロ程度に展開する魔法道具です。〕
「あれの中に人がいるかもしれないな、急ぐぞ!」
ライルは、全力疾走で向かった。
「アニキ、おかしいですぜ。魔人共が全くいませんぜ」
「みたいですね。ですがそれももう少しで分かると思いますよ。」
この悪人達のボスが言ったことに、理解が出来なかった部下は、皆首を傾げていた。
「まぁ、すぐ来ると思いますよ。」
ライルは、到着すると同時に目を疑った。
そこには、何人か人質がおりもう何人か殺されているものがいた。
その殺された人の中には、ライルの父と母こと、イーリルとラーガルも居たのだ。
ライルは怒った、それと同時にもっと自分の両親に気を配れていたのでは?
街に異変が起こったら、ソロモンに知らせさせることが出来たのでは?
と自分を責めた。
怒り狂ったライルは
「おまえら、全員皆殺しだ!!!!」
と大きな声で叫んだ。
そんな中、悪人達はライルを見て笑っていた。
「坊ちゃん、君みたいなガキンチョに俺達が負けるとでも?」
「全くだ!餓鬼は家に帰って、ママーって言っとけ!」
ライルは、その事を聞いてさらに怒った。
ライルの体からは、負のオーラが流れ出ていた。
〔マスター!落ち着いてください!〕
だがそんなソロモンの声も虚しく、ライルには一切聞こえていなかった。
〔罪装:『憤怒』を手に入れました。〕
ライルの頭の中に、ソロモンとは違う声が聞こえた時には、ライルは神装を装備して、リミットも3段階目の完全半魔人となっていた。
何より、ライルの手の中には、黒く禍々しいオーラを放った鎌があった。
ライルは無言で、悪人達に近づいていきものの数秒で、10人の首を切った。
「嘘だろ!あの餓鬼何者だよ?!」
「皆さん知らないのですか?あれは、神装と呼ばれるものと、この世に七つしかない特殊能力、罪装ですよ?」
「神装は聞いたことありますけど、罪装はないですよ」
「あなた達も気をつけてくださいね?」
「アニキ心配ありがて」
ズバ!
最後まで言い切ることも無く、断末魔をあげる暇も無く彼の首は落ちた。
そこからライルは縦横無尽に駆け回り、ボスを除く敵の全員の首を、わずか3分で切り落とした。
そこは、頭と頭が切り離された胴体が沢山転がっており、地面は血塗れだった。
「やはりその力は強いですね。」
ライルはまたもや無言で近づいた。
「あなたとは殺り合いたくないんですがね」
どちらも腰を低くし、自分の前に武器をかまえ、戦闘態勢をとった。
オハコンバン!作者の桜花時雨です!
今回は、ライル君は激おこプンプン丸ですねー。
次回はどうなるんでしょうかね。
これからまたキャラが沢山出てくると思うので覚えるのは、大変かと思いますがよろしくお願いします。
これからも、サタン・ザ・オブ・ブレイブ
をよろしくお願いします!
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