紙飛行機

かたりあさ

怒りという感情

決して簡単なことではなかったが…大変という程でもなかった…なんという言葉が会うだろうか…そう言う選択を考えていると
「なぁ、桜木、俺さ、今詩を思いついたんだよ。詩人って訳でもないけどさ、言ってみていいか?」
桜木は少し間を置いた、なぜ今の状況でとは思った。でも…作ったと言うなら聞いてみようではないか
「いいよ、言ってみて」
「YES!なら言うぞー!」
「「人の血はあとからは流れない」」
…言うと思った
「え?なんでわかったの!?」
…ばかなのか…ばかじゃないのか…その詩は昨日思いついてたのを言ってたんだろう……これは誤魔化した方がいいのか…と、そうこうしている内に、ヘル達のいる所についた
「…おや?早かったんですね。それで、剣は取ってきてくれましたか?」
…少し間を置き
「…剣なんてもの、なかったよ」
「…それは嘘でしょう?嘘が上手なんですね」
「いや、本当の話だぜ?俺たちが行ったのに無いのはおかしくないか?」
「…なら誰かが取っていったんでしょう」
ますます嘘くさい、剣を置いたのであれば、誰かが取っていくにしろ…ん?落とした?
「…ねぇ、剣って腰にかけるもんなんだよね?」
「はい、そうですが…」
「ならさ、どうして剣を腰にかけていないの?しかも、あなたの言っている剣って…腰にぶらさがっている剣の事じゃなく?」
と、聞くと…ヘル達は焦っているのが顔に出ていた
「…あんたらは…初心者向けと言いながら、初心者向けでもないやつを出し、俺たちを騙した。あんたらは…やっちゃいけないことに踏み込んだんだよ!」
…ヘル達はいつの間にか冷静になっていた…
「それがどうしたと言いますの?…騙された人たちも…悪いとは思いますが…ま、剣をどう弁解しようかは…焦りましたがね…」
…そうそう怒りも湧いてこない桜木だった…しかし、ラスクは激怒していた…
「あんたらは…俺達を駒のように扱った…何しろ…初見なのにも関わらず!駒として扱った!」
…ラスクは…彼らと戦うのだろうか

「紙飛行機」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「冒険」の人気作品

コメント

コメントを書く