紙飛行機

かたりあさ

思いもしなかった光景

翔斗はやはり、理解出来なかった…交通事故で跳ねられて…死んだと思っていたのに

「…君は誰?」
「名乗るようなもんじゃない、お前なんかに名乗ったところでだろ?」
「…でも、この街知らないから…案内して欲しいの」
「…はぁ、分かったよ。ラスク…そう呼んどけ」
「…分かった。ラスク、イグニスの国には何が売ってるの?」
「そうだな、ハッシュチップとか、剣とかだな…で、質問ばかりだけど、人が名乗っているのにお前は名乗らないのか?」
「…あ、ごめん…桜木翔斗…翔斗って呼んで」
「…分かったよ、にしても、変な名前だな」
「そうかな…?」
「あぁ…この街では、まずありえない名前だな」
「へぇ…」
「じゃあ…案内していこう。ちゃんとついてこいよ」

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