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あらすじ
※この話はプロローグである4th of the worldからの続きです
大勢の人間達が暮らし、色んな動物が生息する東京…その東京の住宅街の一角に立つ一軒家には人間でも、動物でもない…『妖怪』の2人がひっそりと住んでいた
神奈「では行ってくるぞ」
洋食派の九尾狐、狐坂 神奈(こざか かんな)と…
神楽「はい!いってらっしゃいませ、ご主人!」
少女のような容姿の三尾狐の少年、狐坂 神楽(こざか かぐら)だ
耳と尻尾を隠し、今日も昨日と同じであろう日常をそれぞれ過ごしていた2人…だが
神奈「!」
ちょうど昼飯時、遥か彼方からただならぬ不気味な気配を神奈は感じとった
神奈「(人間とも…妖怪とも違う…!?一体こいつは…?)」
神奈はその不気味な気配の正体を確かめるため、神楽を連れてアメリカへと行くことになる