異世界に転移しちゃったよ〜鬼の力で異世界無双〜

guju

五龍会

声が聞こえていたのか、裏からオーナーが出てきた。

「あぁ、あんたがオーナーさんですか」
「そうよ。で、あなたは? 」
「俺は、ギルド連合五龍会第三の龍、ギルド暁のギルドマスターのロラソンだ」
「五龍会の幹部の貴方がなんの用? 」

五龍会、この世界における二大ギルド連合の1つ。

西の地を統率する大ギルド ''毒霧'' ''光夜'' ''暁'' ''水月'' ''凛華'' が連なって出来た連合が五龍会。
一の龍から五の龍まで存在している。
強さは、龍の数字が若い方が強い。
現在の五龍会の会長は、ギルド凛華のギルドマスターが着任している。

そして、東の地を統率する大ギルドが連なって出来た連合が四神連合。
''朱雀'' ''青龍'' ''白虎'' ''玄武'' の四つのギルドからなる連合だ。
現在四神連合会長は青龍のギルドマスターが着任している。

このギルドは、五龍会とは違い、連なったギルドが名前をそれぞれ改名したと言うところだ。つまり、それぞれが対等な立場であるのだ。

この下に、その他有象無象のギルドが傘下となっている事が多い。
勿論、所属してないギルドもあるし、ほかの連合もあるがこの二大連合が主軸を握っている。

「昨日な、うちの連中がえらい可愛がって貰ったみたいでな。その礼に来たんや」
「あいつら、五龍会の連中だったのね。道理で横暴なわけだわ」

「おい、そりゃどういう意味だ! 」

後ろで控えていた者達の1人が声を荒らげる。
今にも襲ってきそうなその男を、ロラソンが押さえ込んだ。

「いやなぁ、俺らも黙ってやられる訳には行かんでしょう。だから、来たんだが」
「生憎、あれは正当防衛よ。貴方達の方から手を出したのだから」
「そんな事はどうでもええんや。問題なのは俺のギルドの幹部が無様にやられた事実なんだよ」
「つまり、自分の面子のためね」
「よく分かってるじゃねぇか」

ラルアとロラソンが話す中、俺は少し離れたところから見ていた。
だが、話を聞いていくうちに雲行きが怪しくなってきた。それに、ラルアの足が小刻みに震えているのが目に見えた。

聞いてる話だと余程強いらしいし、先に殴らせてからなんてやり方をしていたらタダではすまないかもしれない。

仕方がない、少し荒事にはなるが俺が出るか。

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