東方学幻創

如月大河

新たな友達

・・・・・・成る程。間違える訳だ。クラ ス中で騒いでいる。特に男子が。
「ま、まあよろしく。」
と、大河が自己紹介を終えて、席に戻る。
「それじゃあ。気を付けて帰れよ。
 解散。」
担任がその二文字を言うと、生徒達は一斉
に立ち上がり、それぞれ友達と話したり、
帰ったりする者と様々だ。そんな中、俺は
大河の元へ歩く。
「お前、男だったんだな。」
「失礼だなぁ。僕は男だよ。君の名前
 は?」
「俺は来島来斗。よろしく。」
「来斗ね。よろしく。・・・ところでさっ
 きからこっちを見ている二人は何をして  るの?」
大河に言われて後ろを向く。・・・霊夢と 魔理沙だ。ずっとこっちを睨んでくる。霊 夢が睨むのは分かるんだが、何故魔理沙ま で睨んでくるんだ?そんな事を考えている
と魔理沙が近付いてくる。
「まだかよ。霊夢も妖夢もレミリアも皆待
 ってるぞ!」
って、ああ。そうか。俺を待ってたのか。
なんか悪いことしたな。
「悪い。今行く。」
「そう言えば、来斗は家どこら辺?」
「えっ?俺か?俺は月想町の方だけど、も
 しかして大河もか?」
「うん。僕も同じ方。大通りの料亭。あそ
 こに住んでいるんだ。」
大通りの料亭・・・ああ。あそこか。妖夢
の家に近いな。
「そこなら俺も近いぞ。一緒に帰るか?」
家も近いので一緒に帰るかと誘った。大河
は快く、
「良いの?じゃあ一緒に帰ろうかな。」
と承諾してくれた。いやー。高校で初めて
友達ができた。とりあえず一安心。
「来斗ー!まだかー!」
魔理沙が階段から教室まで届く声で叫んで
いり。なんて大きな声だよ。
「今行く!ほら、行くぞ。」
「う、うん。」
俺は大河の手を引っ張り、魔理沙たちと帰
る。

俺たちは途中、霊夢とレミリアと別れ、魔
理沙、妖夢、大河と帰っている。その道中。
「そう言えば、大河君ってどうして登校日
 来れなかったんですか?」
唐突に妖夢が質問する。確かに俺も気にな
っていた。だから、俺にとってこの質問は
好都合だった。大河は少し間を置いて、
「ちょっと家の都合が出来ちゃって。どう
 しても行けなかったんだ。」
と答えた。家の都合。本当にそうなのか?
俺は大河の言動に違和感を覚えた。あまり
にも怪しい。
「・・・・・・そうなんだ。それじゃあ、
 仕方ないね。」
怪しく思いつつも、俺は引き下がった。ま
だ嘘を吐いているとは決まった訳ではない。
一応、俺は大河を信じる事にした。
「そうなんですか。大変ですね。今度、お
 手伝いしましょうか?」
「えっ?い、いや。いいよ。なんか悪い   し。」
「おっ。それじゃ今度霊夢たちも誘って行  くか?」
「それ良いな。行くなら皆で行った方が良
 いしな。それなら良いだろ。」
半分は本心で言ったのだが、残りの半分は
何を隠しているか知りたい。
「ありがとう。じゃあ今度はの土曜日に来
 てくれるかな?」
「わかった。」
っと。そんなことを話している内に家の前
に着いた。
「おっと。俺はここで。また明日。」
「おう。じゃあな。」
魔理沙と挨拶を交わし、俺は家に帰った。

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コメント

  • 如月大河

    はい。学幻創久しぶりの投稿です。
    久しぶり過ぎてストーリーを忘れてた...。結構出来が悪いと思うので、
    笑って見てください。学校が始まっ て疲れている人もいると思います。
    僕もそうです。まあ、楽しいですよ。でも疲れた。あ、そうそう最近Twitter始めました。アカウントも
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