〜チートでハーレムなもふもふスローライフ〜

ひなた

7:〇〇との対面??

大きな光の塊は、僕めがけて一直線に飛んでくる。

え、なになに?!怖いんだけどっっっ!!

僕は目をつぶった。







「おーい。起きて〜!!」

誰かの声…がする。
なんだか…。聞いたことのある声だ…。


ヴッッ…


なんだか…頭が痛い…。
ひどい頭痛だ。
思い出そうとしたら余計、頭が痛くなる。

僕は目を開けた。

知らない…天井?なのか?
知らないはずなのにどこか知っているような…。
何なんだ?ここは…。


周りを見ると、9つの光る丸いものが浮かんでいた。

その中で黄緑色に光り輝く丸いものが話しかけてきた。

「大丈夫?頭痛いの?ヒイロくん?」

…。なんでこの丸いものは僕の名前を知っているんだ?!

「おーい!返事してよ!んもぉ。なんなのー!」

黄緑色の丸いものが怒っていると、横にいた青い丸いものが話し始めた。

「自己紹介をしてはどうだ?エリーよ。」

エリーという名の黄緑色のまいは「はっ」とでも言うような動きをし、もう一度僕に話しかけてきた。

「こんにちはヒイロくん!!
僕の名前はエリーっていうんだよ〜まぁ、詳しくはスキルの『全鑑定』でみてくれるかな?
普通のスキルの『鑑定』じゃぼくらをみることはできないけど君は魔法の才能があるからね、『全鑑定』っていう全てを見通す力を持ってるんだよ!
あ、魔法の才能がある…じゃなくて魔法の才能もあるだったや!
じゃあ、僕を見ながら心の中で『全鑑定』って思ってくれるかな?」

マシンガントーク…素晴らしい。
僕は言われた通り、エリーを見ながら…

『全鑑定』



ピロン



携帯電話の着信音のような音と同時に僕の眼前に板が出てきた。



【ステータス】

名前: エリー
年齢: ∞(神のため)
性別: 女
種族: 妖精神Lv_
称号: 妖精神



魔法攻撃: 1580

魔法防御: 10532

魔術攻撃: 23459

魔術防御: 86178

物理攻撃: 805

物理防御:  8537

精神攻撃: 54218


【スキル】
飛行Lv8…空を飛ぶ。
魅力Lv6…魅了する。
鱗粉Lv10(MAX)…鱗粉がGPSの代わりとなる。
分身Lv5…分身する。
瞬間移動Lv3…瞬間移動する。
上鑑定…相手が超隠蔽のスキルを発動していない場合見ることができる。


【エクストラスキル】
変身Lv10(MAX)




な…何なんだ?!
目の前にいるエリーのステータスが目の前に現れた。

「見えた〜?私はここの神々の中では結構強い方なんだよ?えへへ。」

それから、ステータスについて教えてもらった。

・魔術は魔法の進化系
・精神は物理の進化系
・魔術、精神は1/100ほどの確率でしか当たらない。
・スキルがある人はほとんどいない
・エキストラスキルを持っている人は現在三人しかいない(神々を含めず)
・スキルやエキストラスキルはLv10でMAX


ということだ。



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