〜あの日の君は〜

ノベルバユーザー314862

プロローグ〜そんな君が好きだった〜

4月末のある日……

朝方の6時に起き、顔を洗い、可愛い妹と
自分のために朝食をつくり…、
いつも通りのこの平和な日常は
突然壊れ始めた。





俺の自己紹介をしよう。
俺は高麗 燎コウマ リョウ
高校二年生の16歳で誕生日は6月18日。
俺には2つ下の妹がいて、凛花リンカという。誕生日は9月24日で見た目はまぁまぁでそれなりにモテるし運動神経、勉強ともに良いので、何も取り柄がないこの俺にとってはとても羨ましい要素を持っている。

俺はてっきり、妹はアニメのような……
「お兄ちゃん!!」みたいなのを想像していたが、現実はそう甘くないらしい。
「キモ…」、「最低…」とか言われてばっかだ(笑)

でも、
そんな俺でも、好きな人……
想いを寄せていた人がいる。現在進行形で…

とても他人に厳しい性格だけど、
ちょっぴり優しいとこがあって、困っている時は照れながらも助けてくれた。彼女は
俺にとっての理想の人だった。
だけど……


そんな彼女を変えてしまったのは、
俺だった





コメント

  • ノベルバユーザー314862

    ありがとうございます!

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