異世界転生したらチートでした

有林 透

加護の効果

「あ、そうだアリス、よく聞いてくれ。俺実は神になったんだ。」


進化した後に、メーティスが誰かに伝えた方がいいと言っていたからアリスに言った。


「えっ?そうなんですか!良かったですね!はぁ〜、まさか目の前に神様がいるなんて、あ、お祈りしたほうがいいですか?」


お祈りポーズをしようとしていたアリスを止めて。


「いや、やめてくれ。あ、じゃあ俺が神になった事を国民に言ってくれよ。」


アリスにそう言ったのには意味がある。俺が神になった事を広めてくれると、元々の信仰者の詳細を確認したら殆どが女性だった。自分で言うのは恥ずかしいが、俺の顔はいい方(元の世界では途轍もなくモテていた。)だから一気に信仰者増えると思ったからだ。


「い、良いんですか?天罰とか下りません?」


「んなもん下りないよ。それと、信仰したらごく稀に加護が貰えるってゆうのも言っといて。加護の内容はこれ。」


そう言って俺はウィンドウを出した。


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加護


一般人





筋力×1.25プラス
体力×1.25プラス
HP×1.1プラス
スキル 首狩りLV1付与





体力×1.5プラス
抵抗×1.25プラス
豊胸(中)


戦闘職(前衛)


筋力×1.25プラス
体力×1.25プラス
敏速×1.25プラス


後衛


MP×1.25プラス
抵抗×1.5プラス


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「礼二さん、バランス崩壊してます………。って、何ですかこの豊胸って!下さい!」


そう、アリスは実は貧にゅ…ゲフンゲフン、胸が小さいのだ。Bカップあるかどうかのところだ。俺はその迫力に負けてしまい、加護を授けてしまった。すると、貧にゅ…ゴホンッ小さい胸が段々とデカくなり、Dカップまででかくなった。それにより、ドレスがはち切れそうになっていた。


「きゃ、きゃー!」


アリスはそう叫んで、俺の部屋から出て行った。ご馳走様でした。


花蓮side


「ん?礼二君が女の子の裸か何かを見た気がする。帰ったらお説教だね♪」




礼二side


ゾワッ!な、なんだ⁈命の危険を感じたぞ。い、嫌な予感しかしない………


50分後


コンコン


「礼二様、勇者様達が帰ってきました。お越しください」


おっ、やっとか。さぁ〜て、どんなけ成長してるかな〜。


謁見の間にて


ガチャ


入って見ると、何人かは精神が崩壊しており、「%°#÷+・%:」と、謎の言語を発していた。精神が崩壊していない人達も、何人か死んだ目をしていた。そして、その他の人はこちらを睨んでいた。花蓮を除いて。

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