神核戦争

メフィラド

第1章第一節 誕生

有るところに、フォレストサーカス団と呼ばれるサーカス団が有った。
今で言うとAKBとか乃木坂とかのレベルのサーカス団で、軽く3日間サーカスを行うとその地域の人間は、全て来るレベルだった。
しかし、それは表の姿だった。
裏では、心身売買や暗殺等を手掛ける、アルマントロ盗賊団と言う闇の組織だった。
そして、そのサーカス団が来たところでは、必ず魔女狩りと称して、女の子を連れ去り、猛獣の餌にしていた。
そして、そこに4男と5男として、双子の兄弟が生まれた。
兄の方をメフィスト、弟の方がメフィラドと名付け、メフィラドは、メフィストの死んだ時の替え玉として生まれた。
そして、3才の頃からの話をしよう。
メフィストとメフィラドが3歳に成ったとき
「メフィストとメフィラドには、教育のために奴隷を買って与えることにした、こいつがメフィスト、こいつがメフィラドだ、どうしてもいいが、簡単には殺すなよ高かったんだから」
「「はい、分かりました父さま」」
そして、これからが、メフィストとメフィラドによる両親への戦いの日々が始まった。

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