聖戦

ヤマネコ

第4話 援軍

「邪神様が俺に作戦があると?」

「はい。」

「よし、お前らーっ!撤退するぞ!」

オーガ軍は撤退して行った。

開戦から3日目、ラグズ王国の兵士達は疲労していた。そんな時、ラグズ王国本陣にある悲劇が起きた。

「国王様、ただ今オーガ軍が我が国を襲っております。」

「何?!!」

国王はすぐさまラグズ王国に戻った、だがすでに王国は焼け野原になっていた。

「総員、我に続けーっ!」

「オォーッ!」

約一時間後、王国を襲っていたオーガ軍は殲滅され、住民達は助かった。

「被害が建物だけで良かったですね。」

「うむ。では本陣に戻るぞ。」

だが、国王が本陣に戻ると本陣がオーガ軍に襲撃され、とても悲惨な事になっていた。

「流石、邪神様だ。おい、帰るぞ!」

「我が軍の食料が全部取られていますね。しかもテントが燃やされている。どうします?」

「ぬぅ、オーガ軍め許せん!全員、総攻撃だ!」

「それは無茶です。どうか落ち着いてください。」

トーレス将軍が言った。

「わかった、落ち着こう。」

そしてこの出来事があってから4日目、ラグズ王国軍は食料を取り替えさんが為に、総攻撃をかけた。

「今度は儂が先陣を切る!皆の者、我に続けーっ!」

「オォーッ!」

ドドドド

「敵襲、敵襲!」

「何事じゃ?」

「ラグズ王国軍の総攻撃が始まりました!」

「そんなもの、弓隊で射れば良かろう。」

「それが、結構数が多く、逆にこっちの矢が無くなります!」

「仕方があるまいな、なら儂が出るか。」

「国王様、バグロムが全軍を率いて出てきました。」

「構わぬ、このまま突っ込め!」

そして、両軍は衝突した。

「ギャーッ!」

「寝起きの後の戦はやっぱり気持ちが良いねぇ。オラァーッ!」

「ギャーッ!」

バグロムは次々と兵士達を薙ぎ払った。

「あの野郎、許せん!」

「トーレス将軍、あいつに向かっていってはなりません!」

「バグロム、覚悟ーっ!」

「また雑魚が来やがった、オラァーッ!」

「グッ!」

トーレス将軍は運良く、バグロムの一撃を受け止めた。

「オラァーッ!」

トーレス将軍はやり返した。

「ほぉ、あいつの他に俺の一撃を止める奴が居たとは、でもこれはどうかな!ハァッ!」

バグロムは薙ぎ払おうとした、その時。

「お前の相手は俺のはずだ、バグロム。」

「その声は、昨日の小僧!」

「自ら死に来るとは、バカな奴め。でも今日はただでは済まぬぞ。」

「それはこっちの台詞だ!」

「オラァーッ!」

「ダァーッ!」

ラグベルトとバグロムの一騎打ちが始まった。

一方、ラグズ国王軍は...

「国王様、これ以上この軍は保ちません!」

「うろたえるな!最後まで耐えるんだ。」

その時、ラグズ王国のある方向から数千万の大軍と思わしき馬の走る音が聞こえてきた。

「何だ?」

「ヤァーッ!」

足音の正体はオーガ四人衆の軍だった。

「国王。我らオーガ四人衆、助太刀いたす!」

「ああ、助かる!」

これで、ラグズ王国軍の勢力はバグロム軍の勢力を上回った。

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