聖戦

ヤマネコ

第23話 ルシガン王国

ラグベルト達は次に北方のルシガン王国を目指した。

「次のルシガン王国だが、何か情報は無いのか?」

「もちろんある。ルシガン王国は我の祖先と同じ、神を崇拝している国で聖騎士が存在しているらしい。」

「聖騎士か、面白そうだな。」

「よし、着いたぞ。またここで待っていてくれ。」

ラグベルトはまた門番に尋ねた。

「私はラグズ王国の将、ラグベルトだ。すまぬがここを通してくれないか?」

「他国の方なら大歓迎です、どうぞ。」

ラグベルトは門を通り、王都に行った。
そして王城の門を通ろうとした時、意外な人物に出会ってしまった。

「お前、他国から来た者だろ?名は?」

「俺はラグズ王国の将、ラグベルトだ。お前は?」

「我はグルーメル王国の将、ジャミだ。」

ラグベルトはまさかと思い、あの事を尋ねてみた。

「貴方はもしかして昔、ガロムというオーガ四人衆の一人と一騎打ちした猛将とは貴方の事ですか?」

「よくご存知で。」

ガロムと一騎打ちをした猛将とはジャミだった。

「あっ、私はルシガン国王に届けなければならない者があるので、これで失礼致します!」

ラグベルトは王城に向かって走り去って行った。

「フゥー、やっと逃げ切った。さて、国王に会うとするか。」

だが、王は不在であった。

「じゃあ、王がお戻りになった時にこの巻物を渡してくれ。」

玉座の間を守護している兵に巻物を渡した。ラグベルトは早速、ウードのいるところまで戻った。

「よし、次は西方のトローム王国に行くぞ。」

「おう。」

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