聖戦
第3話 東方へ
「皆の者!よーく聞け、これより我々は王に命じられた東方バルコ王国侵略作戦の実行に移る!先は長く、魔獣も多く出没するだろうが関係ない!とにかく魔獣など相手にせずに真っ直ぐ突き進め!それでは皆の者、行くぞー!!」
「おおーー!!」
こうして東方バルコ王国侵略作戦は開始された。
ラグズ王国を出発してから30分、バルコ王国の王都に通じる洞窟にたどり着いた。
「今日はここで野営だ。サイラス将校、全軍にここで野営だと伝えておいてくれ。」
「了解です!」
その時突然伝達班の兵士から急報が届いた。
「警報!警報!」
「あそこの岩陰にフードを被った不審な人物がおりました。」
「そいつはどの方向に逃げて行った?」
「あの深く生い茂った森の中だと思われます。」
「よし、ではすぐに追っ手を出せ。」
「了解!」
翌日...
「何?フードの男を捕らえただと?」
「はい。しかし何者だと尋ねても全く返事
をしなく どうしたらいいやら...」
「よし、じゃあ私から直々に聞こうではないか。」
ザッザッザ
「お前はいったい何者だ?」
「....」
「もう一度聞く、お前はいったい何者なのだ?」
「ふっふっふっ」
「何がおかしい?」
「まだ俺が分からんのか?我が一族の末裔よ。」
「えっ?」
この言葉を聞いたラグベルトはただ呆然と立って口を開けて驚いた。
「おおーー!!」
こうして東方バルコ王国侵略作戦は開始された。
ラグズ王国を出発してから30分、バルコ王国の王都に通じる洞窟にたどり着いた。
「今日はここで野営だ。サイラス将校、全軍にここで野営だと伝えておいてくれ。」
「了解です!」
その時突然伝達班の兵士から急報が届いた。
「警報!警報!」
「あそこの岩陰にフードを被った不審な人物がおりました。」
「そいつはどの方向に逃げて行った?」
「あの深く生い茂った森の中だと思われます。」
「よし、ではすぐに追っ手を出せ。」
「了解!」
翌日...
「何?フードの男を捕らえただと?」
「はい。しかし何者だと尋ねても全く返事
をしなく どうしたらいいやら...」
「よし、じゃあ私から直々に聞こうではないか。」
ザッザッザ
「お前はいったい何者だ?」
「....」
「もう一度聞く、お前はいったい何者なのだ?」
「ふっふっふっ」
「何がおかしい?」
「まだ俺が分からんのか?我が一族の末裔よ。」
「えっ?」
この言葉を聞いたラグベルトはただ呆然と立って口を開けて驚いた。
「戦記」の人気作品
書籍化作品
-
-
35
-
-
768
-
-
1168
-
-
969
-
-
4112
-
-
1
-
-
6
-
-
0
-
-
157
コメント