聖戦

ヤマネコ

序章

   昔、ある大陸に邪神と配下のオーガ族が支配していました。だがルシフェルの里の戦士達は人民を邪神の支配から解放する為、邪神率いるオーガ族軍とルシフェルの里の戦士軍で大戦をひらいた。決着の末、邪神は敗北し、彼らの錬金術で封印してしまった。だが、彼らはいつ封印が解けるかわからないから錬金術で大陸に六国を創造して民を移住させてそこで安寧の時を過ごさせた。しかし、数百年の時を経て、ルシフェルの民はオーガ族の残党によって殲滅されてしまった...はずだった。

この物語の主人公、ルシフェルの戦士の末裔  ラグベルトを中心に六国で次々と争いが起こる戦記系物語です。少々文章が変な箇所があると思いますが、何卒、宜しくお願い致します。


「おーい!」「起きろ!ラグベルト!」
「う〜ん、何だい?」
「今からラグズ王からお前に話したい事があるそうだぞ。」
「それ本当かよ!」

こうして俺の冒険が今始まる。
俺の名はラグベルト、このラグズ王国を守る一般兵といったところかな。だけど、俺はまだ14歳だし兵士に必要な知識がないから一般兵とは言えないか。

まあとにかく今はラグズ王に会いに行かないといけないから急がなくちゃ。


「ラグズ王様!私をお呼びでございますか?」
「ああラグベルトか、実はお前に話しておくべき事があるのだ。」 第1章に続く

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